いま急速な経済成長と近代化のなかで、そんな路地はなくなってしまった。
たそがれとともにどこからともなく現れてきたホーカーズ(屋台街)も
都市計画の名のもとにビルの中に配置されてしまった。
でも川のそばの開放された空間のボート・キーやクラーク・キーでは
テーブルを外に並べた新しい屋台街が人気を集めている。
こんなビルの中のホーカーズやオープンスペースの屋台には、
もう香料や危険の匂いはない。
清潔で明るいだけだと言う人がいる。
(中華街を歩くと、まだ昔のままの建物が残されている場所がある。いずれ
そこも近代化されていくことだろう)
(旧日本人街のあとかたもなくなった。からゆきさんの働いていた店もとうになくなった。
どんどん変わっていく。それがシンガポール発展の一面である)
シンガポールは近代化に成功したといえるだろう。
そして、そのかげには世界で一番厳しい罰則の国という現実がある。
しかし、料金は地元の人でさえ運転手に聞くほどで、乗りなれないと、料金がわかりづらい。
乗ってすぐにカードか現金で支払うので、その前に行き先を伝えれば、
料金を教えてくれることになっている。
現金払いの場合、つり銭はもらえないので、あらかじめ小銭を用意しておく必要がある。
料金を払うとレシートが出てきて、キセル防止のため検査があることがあるため、
そのレシートをバスから降りるまで持っていないといけない。
私の場合は現地の人と一緒だったから乗れたようなもの。
支払いにはTransit Link Farecardという一種のプリペイドカードを使った。
これは、バス・MRT共通で便利だった。MRTの各駅で販売されている。
値段はS$12.00。
利用者が多い区間では2階建てバスもけっこう走っていた。
2階建てバスは香港やロンドンでよく見たから、慣れていたけど。
シンガポールに関する本を読んで観光、歴史 政治、経済
こちらはシンガポールで買ったコミック本中国語訳
中国系の子どももピカチュウと呼んだ小遣帳
ヨーロッパやイギリスがシンガポール、香港をはじめ東南アジアを支配した。
そして、第2時世界大戦のとき、日本軍がそこの地域にかかわりあった。
歴史や政治などについて少しずつ紹介して、世界の中の日本というものを
考えてみたいと思います。
東南アジアの地図 ついに買ったソフト(不正コピー禁止)
シンガポールの地図 ついに買ったソフト(不正コピー禁止)