鋼構造設計学 平成17年度   教育に利用

  

          

  

鋼構造設計学

構造力学などで学んだ知識を活用して、橋梁などの構造物の設計理論を学ぶ。
あわせて構造物の耐震設計理論も学ぶ。
それから3分間スピーチもあり。
 つまり、よくばりな講義なのです。

第1回目

全体的な話
設計[橋梁の定義]

振動理論[減衰のない自由振動]

宿題 種々の梁の固有周期

第2回目

橋の構成
用途による橋の分類、材料による橋の分類

振動理論[減衰のない自由振動、固有周期]

宿題 振動するもの 
(回答例)1.風にゆれる樹木 2.建築物 3.橋、道路
波、音、心臓、携帯電話、マッサージ機、自動車のエンジン、地震、声
楽器の弦、マイクロフォン、時計の振り子、音叉、車のダンパー
太鼓、交流、鼓膜、時計のクォーツ、分子、光

(今年の新たな回答)バネ、メトロノーム、自動車のサスペンション
気温の変化、ゲームのコントローラ、人間の気分、ぶらんこ、地球のプレート
パチンコをする人の収支、1日の間におそってくる眠気

第3回目

橋の種類 アーチの発生

振動理論[減衰のない強制振動]特解の求め方

第4回目

橋の種類 単純橋、連続橋の特徴

振動理論[減衰のある自由振動]
実測振動波形から、減衰定数を求める         

宿題

        

第5回目

トラス橋の特徴

振動理論[減衰のある強制振動][強制振動の特解]

宿題

第6回目

橋の種類 ゲルバー橋の特徴

振動理論

振動理論[応答曲線]

第7回目

アーチ橋の特徴

振動理論[地震動による応答]

第8回目

ラーメン橋の特徴

振動理論[強制振動の一般解]

部材名称テスト

第9回目

吊橋の特徴

振動理論[強制振動の一般解 補足]

第10回目

斜張橋の特徴

第11回目

活荷重 死荷重

振動理論[絶対加速度]

第12回目

地震荷重 その2

振動理論[構造物の地震応答解析 その1]

第13回目

新旧示方書の比較

不静定構造の影響線の計算、床版設計に関する小テスト

第14回目

まとめ

この講義の感想 

 

 


技術士について        SI単位について

                        

  

明石海峡大橋          橋の写真集

「橋梁工学」          橋の用語解説

「橋の文化史」       スイス・ローザンヌ大学

土木用語大辞典