人を殺すことはなぜいけないのか

ちまたで殺人事件がマスコミで報道されています。
気のせいか、簡単に人の命をうばう風潮があるように思われます。
ある有名な人が言っていましたが、生命の倫理というか、殺人がなぜいけないのか
わからない若者が増えているというのです。
なぜ人を殺してはいけないのか、あたりまえすぎることだが、ここで改めて
考えてみたいと思います。
以下に学生のアンケートの中から紹介します。

なぜ人を殺すことはいけないのか

その人の自由を奪うことだから 誰も幸せにならないから 悲しむ人がいるから 人には生きる権利があるから 何人も他人の未来を絶つ権利はない 殺した人のすべての可能性をうばうから 殺される本人が望んだことでないから 本人やその家族の意志に反しているから 人の命は貴いものだから 命より大切なものはないから 自分が殺されたくないから、他人も殺してはいけない 人間だけでなく生き物を殺すことはまちがっているから 人間としてやってはいけないから 人道に反するから 人を殺そうと思ったときに1度でもためらうことがあると思うから つぐないができないから 人間は助け合わないと生きていけないから 人間はつながりをもって生きている 他人を殺すということは自分を殺し否定することになる 法律で決まっているから 殺していいと、殺人が多く起こり、世の中が乱れるから 社会が成り立たなくなるから もし殺人が許されるなら、世の中なんでもありになってしまうから たくさんのうらみが生まれるから (殺してよいと思う人は、自分も殺されることに反対できない)

1年生の回答       瀬戸内寂聴の説明