ウズベキスタン旅行記(6)


 第6日目 9月10日
 サマルカンド市内観光とコンサート

バスの窓からチムール坐像を見る。

レストランで昼食。




プロフ(ポロフ)はウイグル人留学生のつくるポロに似ていた。

このレストランには展示物が多かった。

これって、もしかしたら?

グーリ・アミール廟。
タジク語でアミールの墓という意味。アミールは本来、司令官を意味するアラブ語だが
君主としてハーンの称号を名乗れるのはチンギス・カンの男系子孫に限られていたから
チムール朝の君主はアミールを使用したという。
したがって、ここはチムール・アミール一族の君主たちの墓である。

建築の本を読むと、このドームはどんぐり形と書いてある。
建物の内側から見えるドームの上に、遠くからでもよく見えるよう更に外側にドームをつくり
ダブル・ドームとなっている。



1941年ソ連の学者がチムールの墓を開いたら、伝承どおりチムールの右手右足が不自由だったこと、ウルグベクが首を切られて殺されたことが確認された。
しかし、この墓にはほかの伝承もあった。「何びともこの墓を開く者は我より恐ろしき者に打ち倒されるであろう」
はたして、翌日の6月22日、ヒトラーは独ソ不可侵条約を破りソ連に侵攻を開始したのだった。

ウルグベク天文台には、吉日なのか新婚カップルが多かった。


新郎新婦の写真を撮ってよいのか迷っていると、周りの人が腕をとらんばかりに、ぜひ撮っていけと勧めるように感じたので、それではと撮影した。

ウルグベク天文台



ソ連の学者により発見された。

想像復元模型。

こちらも博物館に展示されていた観測時の復元図。

         

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