大阪における留学生の日本語教育


大阪のYMCA日本語学校では、上級の生徒に大阪弁を教えている。
バイト先で、「なんでこんなこと、わからへんねん」と、きつくしかられた体験
を持つ生徒が多いせいか、「学校で習う日本語は、街では使っていません」 と訴える例が多い。

「ない」は「へん」、「だ」は「や」など、語尾変化を変えるのが大阪弁学習の
ポイントだが、
例えば、「来ない」は大阪では「けえへん」、京都で「きーへん」(きーひん)、
神戸で「こーへん」と、微妙に異なり、教える難しさは並大抵ではない。

この文章は昔どこかで読んだことのある文章で、パソコン通信の会議室で
紹介したことがあります。
なかなか関西の言葉もむずかしいです。