音声認識ソフト

音声認識ソフトが世界を変えようとしています。
マイクに話しかけるだけで、書類を作成し、
パソコンを操作することができる。

そんな夢が実現。

ドラゴンシステム
ラーンアウト・アンド・ハウスパイ
IBM
の3社が技術競争した結果
いまや、ラジオのニュースやDJより早い
スピードでも正確に聞き取るようになった。

音声入力はキーボード入力よりずっとやさしい。
これからはブラインドタッチを覚える人はいなくなるだろう。

オフィスでも、他人の声が自分の音声入力を妨げるのを
防ぐため、小部屋に閉じこもって、電話セールスマンのように
1日中、しゃべりまくって仕事をするようになるかもしれない。

「2009年までに、日常のたいていの仕事は飛行機の予約業務
のように自動化される」と音声認識技術開発者レイ・クルスベール氏
は語る。
(USA TODAY)

産経新聞11月20日より

ドラえもんの”ほんやくコンニャク”も夢でなくなる。
小さなノートPC持参でアメリカに行けば
日本語を話すと、たちまち英語に翻訳してくれる。

英会話も必要が無くなる?
電源がなくなるとPCが動かなくなり、言葉が通じなくなる。

音声読み上げ機能対応ソフト

こんどは音声読み上げ機能対応ソフト です。
目が不自由でも、百科事典が使える。
時刻表を調べて旅行計画もたてられる。

世界大百科事典(日立デジタル平凡社) 95Reader対応
ハイパーダイヤ(日立情報システムズ) 95Reader対応

画面上の現在の入力位置を「キーワード入力」、
「項目」、「本文」などといちいち声で示してくれ、
本文読み上げでは最初に「4分の1頁」など項目の中の
位置を声で明示するなど、パソコン操作に戸惑わない
よう配慮されている。

(実はこの世界大百科事典は、このNT機でも使っています。
インストールの際は95Readerでない方を選びましたが)
(CD−ROMだけでなく、DVD−ROMもあるので大変ですが)

95Readerを開発した障害者職業総合センター岡田伸一氏
はたいしたもの。

視力低下に悩まされているユーザーは語る。
「目の負担を軽くしてくれる音声読み上げ機能は非常にありがたい。
健常者がインターネットを使うことなどより、障害者にとって
パソコンは仕事や生活のために本当に必要な機材になって
きており、こうしたソフトが普及することを期待している」

産経新聞11月20日より

水上勉氏の音声入力体験