コッペ フランス語のクーペ(coupee)のなまり。学校給食パン ラスク スペイン語のロスカ(rosca)のなまり。ドイツ語zwei-Geback 二度焼きパンで保存性がよい。 カナッペ フランス語で長椅子(canape)のこと。薄切のパンにバターをぬり、色々具をのせる。オープンサンド スモーガスボード 北欧のオープンサンド、コペンハーゲンが有名 パネトーネ ミラノ風カステラ、乳酸菌入り酵母を使う、バターや卵黄を入れ円筒形の型で焼く シュトーレン ドイツのクリスマス菓子、リッチな配合のパン生地にナッツやドライフルーツを入れて作る デニッシュペストリー 発酵させたパン生地にバターを折りたたんでパイ状にしたリッチなパン クネッケブルード オオムギ、コムギ、ライムギなどの粉を使った、デンマークの板状の乾パン プンパーニッケル ドイツのライ麦パン、黒パンの嫌いなフランス人騎士が、彼の馬ニックに食わせたという伝説 ブリヌイ ロシアのパン、ソバ粉入りのパン生地をクレープ状に焼く ピロシキ パン生地に具を詰めたロシア風揚げパン グリッシーニ 細長いスティック状のイタリアのパン プルマンブレッド イギリスのチンドイッチ用の四角いパン、シカゴのプルマン車(pulman)に似ている バゲット 代表的フランスパン、杖(baguette)のように長い形 ブリオッシュ ウィーン生まれのフランス人好みのパン、油脂が多いリッチなパン プレッツェル ドイツの塩味パン、アルカリにつけて焼く 岡田哲:コムギ粉の食文化史、朝倉書店