食べ物のタブー


イスラム教の元になったユダヤ教では、もっと食べ物に関する戒律が厳しい。

ユダヤ教徒はその掟「カシュルート(食事規定)」に即した食物でないと食べてはいけない。
なお、カシュルートに適合した食品はコーシャ(適正食品)と呼ばれる。
 ☆野菜や果物はすべて食べてよい。
 ☆肉は、牛、羊、鹿は食べてよい。豚、馬、らくだ、兎、犬、猫、猿、狼、熊、ライオンなどは食べていけない。
 ☆鳥肉は、鶏、あひる、がちょう、七面鳥、鳩は食べてよい。それ以外の野鳥は食べてはいけない。
 ☆は虫類、両生類、昆虫も食べてはいけない。ただし、イナゴは食べてもよい。
 ☆魚では、ウロコとヒレがある魚は食べてよい。イワシ、アジ、サバ、コイ、フナ、マス、アユ、マグロ、カツオ、タラ、ヒラメ、カレイ、ハマチなど問題ない。
  しかし、ウナギ、ナマズ、アナゴ   など、ウロコがはっきりしない魚は食べてはいけない。クジラ、サメも食べてはいけない。 ☆貝類、エビ、カニ、タコ、イカ、カタツムリはいっさい食べてはいけない。
 ☆これらの食事規定は、旧約聖書「レビ記」11章に書かれている。
 ☆肉は、まずショヘット(屠殺人)がユダヤ教の戒律にのっとり家畜を一撃で安楽死させ、なおかつ完全に血抜きをしたものでなければ食べてはいけない。

イスラム教では、魚や貝類の制限はないようである。

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