イスラムの本を読んだら下記の挨拶がありました(清水芳見先生の本)。
アッ・サラーム・アライクム
あなたたちに平安がありますように
ワ・アライクム・ッ・サラーム
そして あなたたちにも平安がありますように
マレーでもアラビア語で挨拶をするという。
サラームはアンニョン(安寧)に対応するのでしょうか。
アンニョンとサラームの比較は、文化的背景が違うから無理がある
のですが、
アンニョンは「生きてますか?(昔は病気や事故で人がよく死んだから
この挨拶が始まりだという)」というニュアンスが強いのに対し、
サラームは生死にかかわりなく(天国にいても)
「神の与える平安があるように」というニュアンスがあるそうです。
ヘブライ語のシャロームとアラビア語のサラームは同じ意味なのです。