香港旅行記(1)

1回目から5回目まで

香港旅行記 その3

香港の空港に着いて、まずしたことは
リコンファーム reconfirm の手続きです。
帰りの飛行機の予約確認ですね。

港龍航空のカウンターをやっと探してみつけたが
あいにく誰もいない。

しかたがないから、香港飛行場のサービスカウンターに相談したら
そちらで手続きをしてくれた。

添乗員なしの個人旅行では24時間自分がしっかりしなくては。

飛行場の1階にあったマクドナルドでハンバーガーを食べて
よし日本のと同じだと確認しました。
(ニュルンベルクででも、パリででも、ウィーンででも確認しましたが)

>私の泊まるホテルは BP International House というのです。

飛行場の前には長い長い旅行者の列。みんな重いスーツケースを
持っている。

しかし、飛行場の係員は慣れたもの。
見事に乗客を整理しながら誘導し、20分もたたないうちに
タクシーに乗り込むことができた。

  TAXI 的士

ところが、このドライバーには英語が通じない。
もちろん、ここでは日本語もダメ。
北京語ではなく広東語だという。だから中国人も困るという。

どうしたかというと、タクシーの運転手は私に
無線のマイクを突き付け、英語で話せという。

私がマイクに向かって
BP International House
と叫んだら、本社から広東語に翻訳したのか
行先を聞いて落ち着いた運転手は走り出した。

九龍警察の隣の九龍公園はじの大きなホテルのはずなのに
と思いながら、ジャッキー・チェーンの映画に出てくるような
高速道路を車が軽快に走るの観察する。

そして明るい香港の町並み(しかし無秩序な商品配置の店々)を見た。

大きな看板(飛行機のためネオン点滅禁止)、店の中にも外にも
ごちゃごちゃと商品が並べられ、観光客も中国人も狭い通りに大勢いた。

無事ホテルに到着したら、大きな明るいホテルでびっくりした。
12月なので大きなクリスマスツリーが飾られてある。

BP International House は
龍堡國際賓館だったのです。

国際会議を主催する香港理工大学の斡旋した
香港の旅行会社と何回か、FAXや電子メールを交換して
ホテルの予約をしたのだが、漢字を書いてくれたら
苦労しないでホテルに到着できたのに。

これ以後はホテルのマッチ(部屋に置いてあった)を外出の際に
身に付け、タクシーに乗ったら運転手に
このマッチを見せることにした。
マッチには龍堡國際賓館と書かれてある。

香港では、英語の通じる相手には英語で話しかけ
漢字の読める相手には、紙に漢字でキーワードを書いて見せたらよい。
英語も漢字もできる日本人には、香港は楽しいところ。

両替については
仙台空港>香港市内の銀行>ホテル>香港空港
の順に換算レートが悪くなっていきますね。
日本にいるうちに香港ドルに両替したほうがいいのですが.....

ホテルの絵はがき(これに切手を貼って自宅に送った)。

         

ホテルの窓から外を見ていると、なんと超低空を飛行機が飛んでいく。
これは着陸の飛行機なのだ。パイロットは高い技術を要求される。
高層ビルの高さが揃っていることに気がつく。
当時は啓徳空港は飛行場市内にあって超過密で危険な状態だった。
現在はランタオ島そばのチェクラップコック島に大規模土木工事を行って新空港ができている。

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