Am Brunnen vor dem Tore 市門のそとの泉のほとり 町の中央の広場と市門のそばにはかならず噴泉があります。 ローマ時代以来の水道です。丸い水盤だけのものもあれば、高く尖って 入り組んだゴシック風の噴泉もあります。そのほとりには大きな菩提樹が そびえています。噴泉の水は清冽な小川となって流れ、大きな虹ますのような 魚がいっぱい泳いでいる。フランツ・シューベルトの歌曲の世界だなと思います。 「鱒(フォレレ)」や「菩提樹」の曲に歌われている通りです。 ☆ ☆ ☆ ドイツの町の泉もローマ人の影響か。 ドイツを旅行すると、あちこちにローマ時代のなごりがあって ヨーロッパの歴史は奥が深いと思う。