ドイツ語 コーヒー・ブレイク

  • ドイツ語 コーヒー・ブレイク その31
    Am Brunnen vor dem Tore
    市門のそとの泉のほとり
    
    町の中央の広場と市門のそばにはかならず噴泉があります。
    ローマ時代以来の水道です。丸い水盤だけのものもあれば、高く尖って
    入り組んだゴシック風の噴泉もあります。そのほとりには大きな菩提樹が
    そびえています。噴泉の水は清冽な小川となって流れ、大きな虹ますのような
    魚がいっぱい泳いでいる。フランツ・シューベルトの歌曲の世界だなと思います。
    「鱒(フォレレ)」や「菩提樹」の曲に歌われている通りです。
    
         ☆   ☆   ☆
      
    ドイツの町の泉もローマ人の影響か。
    ドイツを旅行すると、あちこちにローマ時代のなごりがあって
    ヨーロッパの歴史は奥が深いと思う。