47回目から50回目まで
ロンドンから日本まで、まとめ
無事、飛行機の座席に全員が座った。
JL404(20:45-16:25)
行きは元気が良かったが、帰りはさすがに疲れて、
座席の下に荷物を置くと体も身動きがとれないと
こぼす人もいて、その気持も理解できた。
行きはエコノミーでも帰りはランクを1つ上にしたい
という感想もありました。
(正式な感想文をまとめて印刷して、学会の報告書の一部になります)
(私はフレッシュな印象のうちに3行程度メモにまとめて提出して
くださいと頼みました。次の記事で一部を紹介してみたいと思います)
離陸して安定飛行状態になったら、機内食です。
日本の飛行機はやっぱりいいと、みんなで帰りは
日本酒で乾杯。
安心して前より沢山飲む人もいた。
帰りはほとんど夕方と一緒に飛んできた。
窓の外はいつも夕焼け。
それで睡眠のため窓は閉めて飛行機の中を暗くして、飛ぶわけです。
私の座席は通路側で、窓から外は見られないけど、トイレに立ったりするのに
他の人に迷惑をかけないから楽です。
飛行機は通路側が良い席。
飛行機の中で見た映画は「釣りバカ日誌8(1969)」、室井滋と柄本明が出た。
今回の旅行で感じたのは、スチュワーデスさんのプロとしての働きぶり。
数時間の飛行ならともかく、12時間も飛んでいる飛行機の中で
睡眠もよくとらないで、乗客のわがままを聞くだけでも大変なのに、
今回のようにロンドンに着いても、すぐ時差ボケが回復するわけでなく、
数日後にまた業務につくわけですから
こういう仕事を何年も続けたら、きっと身体に悪い。
体力が必要な職業だと思いました。
同じことはパイロットにも言えるわけで、
操縦士と副操縦士が同じものを食べたら、二人とも食あたりする可能性も
あるわけで、そのへんの対応もきちんと考えているのでしょうね。
長期出張なら、海外の旅行先を列車やバスに乗っているうちに
現地時間に慣れ体調も良くなるのですが、
1週間や10日間の短い海外旅行では、時差ボケと旅行疲れで
帰国の飛行機の中では体調は最悪。
そういうこともありえるということがわかりました。
成田に着いた飛行機を降りるとき、
大変お世話になりましたと乗務員の皆様にお礼を行って
外に出ました。
無事予定どおり成田に着いて、
入国審査や税関検査も終わり、出口の所で、皆さんお疲れさま。
これからもどこかでお目にかかる時は、これを縁によろしくと
簡単な解散の挨拶をしました。
東京で別れる人もいました。
でも、たいていは東北新幹線で仙台まで一緒。
新幹線ではみんな仙台に降りて、私は10時半に盛岡駅に到着しました。
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