ヨーロッパ旅行記(2)

 11回目から18回目まで
 リーズ、ロンドン

ヨーロッパ旅行記 その14

10月12日 ロンドンに戻った

   
昼食はホテルの近くの

cafe rouge 名前の示すようにフランス料理の店。
しかし 印象はうすかった。
(もうヨーロッパに慣れたのか。 料理はヒラメのフライだった)

ただ町中のレストランとしては人気があるせいか
ロンドンっ子が店内で並んで席のあくのを待っていた。

我々の前で若いカップルの抱擁。
これにも慣れてしまったのか誰も驚かない。

さて、このあとはテームズ川の船下り 橋めぐり。
だからトイレを済ませましょうと
レストランのトイレは大混雑。

それからバスが来て
バスでテームズ川のほとり ビック・ベンの見える所に
連れて行かれ
そこから乗船。
(ウェストミンスター・ブリッジの下流)

   

いっぱい橋を見たが 
ロンドン橋と
有名なロンドンタワーブリッジを見て
船を降りた。

さらに、そこでロンドン塔を外から見物。
ロンドン塔は政治犯が監禁された所で
多くの人々の血や怨念を感じてしまう。

ロンドンの橋が見られます。

再びバスに乗り
セントポール寺院 ウォータールーブリッジを渡り
(映画哀愁のことをガイドさんは語り)
ウォータルー・イースト駅を見て
バスを降りてテームズ川のほとりを歩く。

ランベス・ブリッジの近くの建物(ランベス・パレス)
これはカンタベリー大主教のロンドンでの住まいであるが、
この大主教の手記がいま話題になって、ゴシップ記事がどうのこうの
とガイドさんは話がはずむ。 話しすぎた大主教。もう遅い。
(この手の話は英国は多い?)

さて川向こうのビッグベンやウェストミンスター寺院が
よく見える。
ここは日本人観光客も沢山行く場所ですね。

学生部発行の「学園だより」に建設環境工学科4年生のWさんも、
ここで写したスナップ写真を載せています。

夜にバスの中でマクドナルドさんにビッグベンのいわれを質問した。
ビッグベンとは国会議事堂の脇の時計塔のことで、この時計塔の
工事担当者の Benjaminの名前からきているとのことだった。
(これも聖書からきている名前ですね)

それからバスに乗り
トラファルガー・スクェアのネルソン記念塔を見て
バッキンガム宮殿に寄る。

いちおう降りて近くまで歩いた。
ガイドさん
ダイアナのことを話題にして
エリザベス女王一家の子供はみな離婚中であると説明する。

末の男の子はまだチャールズ王子が離婚できないから
結婚できない。

しかし同棲している相手がいて、あそこの部屋に住んでいる
と教えてくれる。

しかしダイアナが彼女に意地悪するのだとか。
ガイドさんは
この手の話が大好きで得意のよう。

それからハイドパークを右に見て
バスは走り
ケンジントンロード ケンジントン・ハイストリート
地下鉄 High Street Kensington駅をすぎて左に曲がると
ホテルです。

最初にロンドンに到着したときのホテルに
戻ってきた。

このあとは夜の部です。

さて、後日ある人が言っていましたが、
ダイアナのことやゴシップ話は
男性よりは女性向きの話で、
オバサンツアー(失礼)には好評の話だと思うが、
我々男性だけの団体には
どうでもよい話である、
ということでした。

このへんは皆様のご意見はどうでしょうか。

私がなぜダイアナとチャールズが離婚したか
と質問したら、
このガイドさんは
性格の不一致
とあっさり答えてくれました。

そもそもチャールズ皇太子には好きな相手がいたが、
その人はバツイチで
英国の王室にはふさわしくない。

それで皇太子も世のため人のためと
覚悟をしてダイアナと結婚したが....
(サッチャー首相やエリザベス女王は保守伝統を大切にする)

チャールズは大学で建築を学んだ知識人
音楽もクラッシックを好む。

なのにダイアナは14の時に母に死なれ
男手で育てられしつけも不十分。
ディスコ好きで チャールズとは好みもあわない。

共通の話題を求めるのが困難というわけです。

ダイアナはいちおう貴族の出なので
結婚の資格がある。

ただそれだけで結婚させられたのだから、
立派な王子を二人も産めば、
あとは自分の自由な生活がしたいはず。

チャールズ王子も初志貫徹して
ダイアナとの生活を築けばよいものを、
最初に(反則して)わき道にはずれたのは王子のほう。

もっとも日本の女性なら、
家族のことを思い
じっと耐えるはずなのに。

ダイアナはイギリス人。
しかも 今どきの人
というのがガイドさんの評でした。

男と女の間の関係はインターナショナル

   

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