ヨーロッパ旅行記(2)

 11回目から18回目まで
 リーズ、ロンドン

ヨーロッパ旅行記 その13

10月12日 リーズからロンドンへ
イギリスの運転免許証

高速道路を走っている時、現地通訳から聞いたこと
イギリスの運転免許証は有効期間が40年。

私が昔聞いたのは、
ドイツやフランスでは運転免許証は一生有効ということだった。
イギリスでもそうだったのが、40年に限定したのだろうか。

イギリスでも
お年寄りの交通事故が増えたので、そういうケースでは
(40年にこだわらず)定期的に検査をして、
能力があるとみなされると免許証が延長されるようだ。

だんだんドイツやフランスでも、運転免許証は一生有効
ということを見直すのではないだろうか。

アメリカでは日本と同じように、有効期間は限定されているようだ。

フランスへ行った人がフランスでは運転免許証は一生有効だ
と報告し、
ドイツへ行った人がドイツでは運転免許証は一生有効だ
と日本で報告していたが、
全体をみてものを言う人は少ない。
(全体をみるには他の国の情報も集めないといけない)

「群盲象を評す」という言葉があるが、
誰でも、自分の見たものがすべてと思ってしまう。
全体を理解することは難しい。

この頃は日本でも常識になってきているが、
エレベータの片側を急ぐ人のためにあけておくのが
一種のエチケットとなっている。

右に立つか左に立つか、これが国によって違う。
(ロンドンの地下鉄のエレベータでは、右に並ぶ。
左側はあけておいて、急ぐ人がそこを走っていく)

我々の乗ったJALのフライト・インフォメーションも
後から聞いたら他の飛行機にもたいていあるようだ。

私の旅行記もそうなっているのだろう。
他を知らないで、自分の体験した一部のことを、
世界の常識だと思わないように
なるべく偏らないように努力しなくては。

   

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