11回目から18回目まで
リーズ、ロンドン
リーズに着いたら もう夜の6時。
すっかり暗くなった。
実は出発する前、ここら北イングランドの地図を調べたら
嵐が丘のエミリ・ブロンテの住んでいた家が
資料館になっている。
そこはリーズから車で30分くらいの所にあるハワーズ。
しかし10月で日の暮れるのも早い。
行く時間はない。
というわけで、いつかまた来てみたい。
ホテルではハンバー橋の感動で
みな盛大な晩餐会を楽しむ。
ワイン ビタービール ギネスビール
みんな元気に飲んだ。
その夜はさすがに疲れてグッスリ眠った。
このリーズのホテルは
部屋に食べきれないほどのキャンディーが置いてあったり、
なかなかのサービスだったが、
絵はがきも置いていないし切手も買えなかった。
朝になれば向かいの店が開く
と言われたが、もうそのころは我々はバスでロンドンに出発。
リーズのホテルにもロンドンにあったようにクレジットカードで
かけられる電話機があった。試しに自宅に電話した。
簡単な会話であったが、帰国後に銀行口座から支払われた金額は
6.56ポンドで1176円であった。おお高い。
テレフォンカードは1枚10ポンドで、2~3回使ったが
まだ半分以上残っていた。
クレジットカードよりテレフォンカードの方が、こまめにカウント
されるから安いのだろう。
朝のホテルで、ウェイトレスの「coffee or tea」の発音で
coffee をコフィーと発音するのを聞いて、ああ、これが本物の
英語の発音だなと思った。
ドイツではKaffee カフェ。これはおそらくフランス語のままでしょう。
われわれの言うコーヒーはもちろん和製英語。
コフィーは中学校の英語以来の発音で新鮮でした。
帰りのバスでの発見は
イギリスの高速道路の距離の表示
1m 1/2mという表記。
最初は1kmのkを省略したものかと思ったが
どうやら マイルのmらしい。
つまりイギリスはまだメートル法ではない。
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