フーリエ変換・ラプラス変換 平成14年度 応用化学科3年生

第4回目のアンケートから

出席カードに、本日の講義でわかったことやわからなかったことを書いてもらいました。
さらに今回は毎週この科目を何時間勉強しているかも書いてもらいました。

今日の講義は丁寧な説明なのでほとんどわかった。
これからも、このくらいのスピードでゆっくり説明してほしい。

今日の講義でフーリエ級数の係数を求める公式の証明がわかった。
この調子でフーリエ変換ができるように頑張りたい。

今日はわかりやすくてよかった。今日の計算はすべて理解できた。

今日の公式の証明くらいが私には適当なレベルだと思った。
高校の数学の復習もしていかなければついていけないと感じました。

積分の公式で忘れているものがあって、授業中の証明の過程でわからなかった所
があったので、積分を復習してもう一度証明に取り組んでみたい。

おおむね好評の講義だった。しかし、逆にこれではやさしすぎるというアンケート結果
が2件あった。

進度が遅すぎると思いました。
今日の授業の内容は、高校3年生のときにやった数学そのものだったので
もの足りなかった。

今日の授業はわかりやすかったが、大学生になってもこんなに丁寧に教えてもらう
のはいけないので、これからは宿題をするだけでなく
ちゃんと自分で復習しようと思います。
(私も本日の講義は、高校のときに済んでいると思って、前回のような講義をした
のだが、アンケートの結果を見ると学力不足を感じたから、わざと原点にもどって
おさらいをしたわけです)

今日の証明は丁寧でわかりやすかった。
しかし、どのようにしてこの定理をみつけたのか、フーリエ級数はなぜ
三角関数なのかというのが気になりだした。
(そういう疑問をもつことはいいことで、それらを越えて新しい発見やユニークな学説
がうまれるのです。その疑問を大切に育てましょう)

さて毎週この講義の復習を何時間しているか聞いてみたら
1〜2時間 8名
1時間 9名
30分 9名
なんと 0分というのが11名もあった(絶句)。
宿題をすれば強制的に30分でも勉強することになるので、宿題は必要のようです。

あと、実験のレポートが多くて他のことをする時間がないというものや、
学費を稼ぐためアルバイトをしないといけないので、実験に時間がとられ
ほとんど暇がないというのがあった。実験系の場合アルバイトは困難でしょう。