建設環境工学通論 平成18年度 応用化学科&材料物性工学科3年生

初回のアンケートから

おおむね社会資本(Infrastructure)の意味が理解できてよかったという回答が多い。これは例年どおり。

館坂橋がこれほど長い時間をかけて補修をしているのが理解できない。
古い橋をすっかり壊してから新しい橋を作っているので
コンクリートが固まるのに時間がかかる。
ようやく橋脚が完成して、いま橋桁を架けている。橋脚も古い橋脚とすっかり配置を変えた。
河川の中の工事は主に冬にすることになっているので、建設時期の都合もある。

社会資本という意味がわからなかった。お金に関係があるのだろうか。
資本というのは、個人の家や土地を考えてもわかるように、それを担保にしてお金を借りることができる。
したがって、ダムや堤防は土地や施設だから、資産としての価値があるわけだ。
道路や港湾を担保にして個人はお金を借りたりはしないが、国家プロジェクとして
国際銀行から資金を借りたりすることもあるから、やはり資本なのだ。

電子メールは使ったことがなく、インターネットもおっくうなので、それらを利用する講義は大変だと思う。
これからの時代はインターネットの時代なのでなるべく慣れるようにしよう。
今や小学生からインターネットを年代に応じて使う時代であるから。