講義のアンケート

A.講義の内容は理解できたか? B.宿題は難しかったか? C.WWWを利用したことについて、良い点、悪い点 D.電子メールは使えるか? E.3分間スピーチは良かったか? F.ビデオ利用は良かったか? G.作文を課題とすることについての意見は? H.その他 A. 完璧ではないが、8割程度理解したと思う。 もしそうなら、全体としては優秀なほうでしょうか。 なかなか難しい内容であり、黒板を写すのが精一杯で、説明を聞く余裕がなく、あまり理解できなかった。 この回答者は比較的真面目な学生と思われるが、他にも黒板を写すだけという回答があったので、 来年度はもっとゆっくり説明しなければいけないと反省している。 構造力学や施設設計学などの知識が必要であり、復習しながら勉強すべきだと思った。 構造力学で学んだ理論や公式が、この講義で実際に使われているのを見て納得する者も見うけられた。 計算式ばかりで、ほとんど理解できずにノートをとっていた。 構造力学の知識や設計に必要な数式や表が主な内容だから、しかたのないことなのだが。 この学生は基礎学力の不足か。
B. 宿題を出されたが、教室で理解できなかったので、家で勉強した。宿題を出されることで、 家で勉強する習慣がついたような気がする。だから、宿題は必要だ。 やはり、課題を毎回出した方がよいということでしょう。 宿題は難しいものも簡単なものもあったが、いずれにしても解答を示してほしかった。 来年から、模範解答をホームページに掲載してみよう。
C. WWW(ホームページ)を見て、宿題などの確認ができたのでよかった。 インータネットを使えるなら、役に立つ情報は発信したつもりだったが。 WWW(ホームページ)を利用して、その日の講義の要約や、宿題の提出状況や、 その他参考になることが載っていたので、ためになった。 ホームぺージを簡単に見ることのできる学生には、なかなか好評であったようだ。 インターネットの利用をうながすことは、就職活動にも役立ち、良いことだと思う。 これを機会にインターネットに慣れてくれたらいいのだが。 ホームページを端末で見ることができないので、せっかくのホームページも自分には役に立たなかった。 この学年には私としてはインターネットの説明はしていなかった。他の講義で 聞いていたと思ったが、もう一度インターネットのおさらいをする必要があったか。 いちおうは教室の大画面スクリーンで毎週、全員に見せていた。 D. 電子メールは使えないが、使っている人を見ると、勉強して使いたいと思った。 電子メールで課題提出したり、質問したり、連絡に使えば便利だと思うのに。
E. 3分間スピーチは、一緒のクラスでも話したことのない人の話が聞けて理解が深まり、よかった。 大勢のクラスなので、こういう形式も親密度を深めるのにメリットがあったようだ。 3分間スピーチは、良いスピーチとだめなスピーチの差がはげしい。 他人のスピーチの批評は簡単だが。来年は、良いスピーチをホームページに紹介するのもいいかもしれない。 3分間スピーチは、テーマをもって話すのが良いと思う。 そのとおり。 3分間スピーチは女子学生は2度あたったのに、男子学生では1度もあたらなかった者がいるのは 不公平だ。 どうやら、これは女子学生の意見らしい。男子学生は80名以上なので、毎週2名発表するのでは 全員は無理である。 3分間スピーチは自分の時は嫌だったけど、クラスの人のいろんな面がうかがえて楽しかった。 やはりみんなの前で話すのは緊張するらしい。前週に指名されて欠席する者がいた。 3分間スピーチにあたらなかったが、自分もやりたかった。 希望者はいないかと、ちゃんと聞いたのに。どうも、後から言うのは日本人の性格か。
F. ビデオはおもしろかった。よく理解できた。 百聞は一見にしかず。 ビデオはわかりやすい。もっと見たかった。 ビデオを高く評価するアンケートは多かった。
G. 作文の課題は、自分の考えをまとめて文章を書くのに、いい練習になった。よいことである。 技術士の試験に、3時間で4000字、4時間で8000字くらいの文章を書かなければならない ことを説明したので、彼らも了解したらしい。講義のインフォームドコンセントだ。

                     「星獣戦隊ギンガマン」でした