ウズベキスタン旅行記(4)


 第4日目 9月8日
 ブハラ市内観光、芸術大学で音楽フェスティバル

朝食風景。

  

部屋のキー。

  

ブハラの旧市街観光はこの池から始まった。
ここらはラビ・ハウズといって、タジク語で池の周りという意味である。
17世紀につくられたハウズ(ためいけ)を中心とした広場のことである。
この池の周りには古い建物が多い。中は土産物屋などが配置されていた。

ブハラ旧市街にあるシナゴーグ見学。

見学のお礼に献金した。

同行のK氏の写した聖書。
  

ホジャ・ナスレッディンの像。
ナスレッディン・ホジャ物語は中央アジア一帯に広がっていて
中国新疆ウイグル自治区では、ムッラー・ナスレッディンと呼ばれている。
ナスレッディン・ホジャ物語には、日本の落語の「こんにゃく問答」や一休とんち話と同じようなものがある。
ナスレッディン・ホジャは、十三世紀の初めトルコのシビルヒサールという村で生まれ
アクシェヒルで活躍し、十三世紀末に亡くなったとされている。

ナーディル・ディワン・ベギのマドラサ(メドレセ、メドレッセ 神学校)
珍しいフェニックスと太陽神の絵。

刺繍をしている。

鍛冶屋。

ここには猫がいた。この人に身体をすり寄せているのは
どうやらこの人が日本で飼い猫を飼っているので、雰囲気か臭いで分かるらしい。

コウノトリのハサミは名産品。

ひょうたんの加工品

上手に楽器を弾く楽器商。

動物の毛皮製品

英語で上手に客の相手をする八歳の少女。

グラインダーから火花が出る。

ウルグベク・マドラサ
マドラサは神学校のこと。 サマルカンドの同名のマドラサより早く1417年に建てられた。
こちらが先だったのは、ブハラで勢力をもっていたナクシュバンディー教団のウルグベクへの
反感が強かったので、その支持を得るためではなかったかと考えられている。

アブドゥルアジズ・ハーンのマドラサ
ここでは、ムカルナスというドームの内壁にさらに細かくアーチを配置する装飾がなされている。

ある旅行記を読むと、サマルカンドとブハラの間のナボイをぬけたあたりでは
犬がみんな耳をハサミで切り取られているという。
成犬になってからケンカで耳を食いちぎられぬよう、生まれたばかりのとき飼い主が切り取るのだという。
この話を読んで、そういえば子どもと犬が一緒に石段の所にいたことを思い出したので
この写真をよく見たが、耳は切り取られていなかった。

K氏の写真には耳がハッキリ写っていた。

カラーン・モスク。 こういうアーケードはヨーロッパのキリスト教会でも見られる。
  

マッカ(メッカ)の方向を指すミフラーブとミンバル(説教壇)であろう。

         

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