パソコンとウィンドウの基本操作

 ここではまず、パソコンの起動や終了、マウスやキーボードの操作、ウィンドウの
操作の仕方などの基本を学ぼう。以下、パソコンに基本ソフトとしてWindows98が搭
載されていることが前提だ。ただし、Windows95、WindowsNTでも操作の基本はほ
ぼ同じ。心配御無用。
                   注意:○は具体的な操作、□は重要なポイント、■は非常に重要なポイント


1.Windowsとは

 ここで、まずWindowsの大体を理解しておこう。Windowsとは、米国Microsoft社
が販売しているパソコンのOS((Operating System、基本操作システム)のことだ。マ
ルチウィンドウ(Multi-window、いろいろな画面を同時に表示できること)、マルチタ
スク(Multi-task、いろいろなソフトなどを並行して動かせること)が特徴で、世界で
もっとも普及しているOSだ。いろいろなバージョン(種類)があり、現在、Windows95、
Windows98、Windows NT4などが使われている。
 ワープロやゲームなどのソフトは、すべてWindowsのもとで動くようになっている。
ソフトの中の代表格はOffice97で、米国Microsoft社が販売しているオフィス事務・
その他作業用の統合ソフトだ。中身は次のようになっている。
Word(ワード):ワープロソフト。文書作成など。
Excel(エクセル):表計算ソフト。データ処理や表・グラフの作成。
Power Point(パワーポイント):プレゼンテーションソフト。OHP・ポスター
の作成や学会発表のスライドショー。
Outlook(アウトルック):情報管理ソフト。電子メール、連絡先、スケジュー
ル管理など。
Access(アクセス):データベースソフト、住所録管理など
その他、写真編集、描画など便利なソフトがたくさんあり。
これらを使えば、パソコンを使った通常の作業はほとんどできてしまう。ぜひともマ
スターしよう。


2.マウスとキーボード

 パソコンを動かす前にマウスとキーボードの基本操作を勉強しておこう。今はざっ
と理解する程度で結構。必要に応じて見直せばよい。重要なこともたくさんあるので、
わかっている人も必ず目を通して確認しよう。

(1)マウス
 マウス(ねずみの形をしているのでこの名前)の操作はきわめて重要だ。画面にあ
るアイコン(ソフト名を示したボタンなど)などをこれでクリックすれば大体何とか
なると思って結構。完璧にマスターしよう。主に次の6つの操作方法がある。(図−1)
移動(ボタンを押さずに単に上下左右や斜めに移動)
  カーソルなど作業する位置への移動。たとえばポインター(矢印)の移動。
クリック(左ボタンを1回押す)
  各項目の選択や決定など。単にクリックというのはこのこと。
ダブルクリック(左ボタンを2回続けて押す)
  重要な選択や決定など。
ドラッグ(左ボタンを押しながらマウスを移動する)
  範囲の指定・移動や拡大・縮小など。文の移動など。
右クリック(右ボタンを1回押す)
  作業位置でのサブメニュー表示など。次の操作がわからないときに便利。
右ドラッグ(右ボタンを押しながらマウスを移動する)
  ファイルの移動や文のコピーなど。
なお、最近のマウスには左右のボタンの間にもうひとつボタンやロールが付いている
ものがある。インテリマウスとかイージーマウスと呼ばれるものだ。画面のスクロー
ル(上下左右に移動)を簡単に行えるなど各種の機能がある。
 次に、マウスといえばポインターだ。画面上に現れて、現在の作業位置などを示す
ものだ。当然、マウスを移動させると連動する仕組みになっている。一般には矢印型
だが、ソフトや作業状況によってI型、両方向矢印などいろいろな形に変化する。詳
しくは後で出てくるいろいろな場面で慣れよう。カーソルという言葉も重要だ。ワー
プロの文書などで現在の作業位置を示すもので、通常は縦線で点滅している。
 以上、ちょっと復習してみよう。次の言い方がある程度理解できたらOKだ。
「マウスで画面のポインターをWordのアイコンボタンに合わせ、ダブルクリ
ック。ポインターの横に砂時計が出てWordが起動。前に作った文書をクリッ
クして開く。2行目から5行目をドラッグして範囲指定。右クリックでメニュ
ーを表示させてコピーをクリック。マウスでカーソルを6行目に移動し、右ク
リックでメニューを表示。貼り付けをクリック。」
今は難しいかも知れないが、使っているうちに慣れるので心配御無用。


              未完成(適当なものがあれば提供していただけませんか)


                            図−1 マウスの基本操作
(2)キーボード
 
 @一般のキー
 文字の入力などに使うのがキーボードだ(図−2)。要するに字を打つのだが、ひと
つのキーで最大4種類の文字を打てるものがあることに注意。たとえば、キーボード
上方の中央付近に数字の7のキーがある。4種類の文字が書いてあるが、これらをす
べて入力できるかな。後でワープロソフトを使って自由自在に入力できるか練習して
みよう。
   7:そのまま単に打つ
   ‘:Shiftキーを押しながら打つ
   や:カタカナひらがなキーを押して離した後に打つ
   ゃ:さらに、Shiftキーを押しながら打つ
なお、もう一度カタカナひらがなキーを押して離した後に打つと、また7になる。
 英文を打つときなど、大文字と小文字を区別する場合がある。大文字はShiftキーを
押しながら打てばよい。ずーっと大文字を打つ場合は、Caps Lockキーを押してから
打つと便利だ。最初は大変だが、ワープロなどでだんだん慣れてくる。心配御無用。
 
 A特別なキー
 キーボードには通常の文字の他に特別なキーがたくさんある。これらを使いこなせ
ると入力が早くなる。次のキーはよく使うので、機会あるごとに意識して慣れよう。
 Enter エンター、決定して入れるの意味。改行、漢字変換の確定など。
     スペースキー。空白を入れたり、漢字変換に使う。
 Insert インサート、挿入の意味。挿入・上書きモードの変更に使う。
 Delete デリート、削除の意味。カーソルの後ろの文字を押し続けた分を削除。
 Back Space バックスペース、戻って削除の意味。カーソルの前の文字を削除。
 Esc エスケープ、逃げる。入力などの途中取り消し。
 → ← ↑ ↓ カーソルキー。カーソルを移動。
 F1〜F12  ファンクションキー、機能キーの意味。各種機能あり。特に、F6
     〜F10は日本語入力時の各種変換によく使うので注意。後で出てくる。
   Ctrl  コントロール、制御の意味。他のキーと組み合わせて使う。たとえば、
       Ctrl+C(Ctrlを押しながらCを押す)でコピーをするなど。詳しく
       はその都度覚えよう。
   Tab タブ。文頭をそろえる。
   Alt オルト。他のキーと組み合わせて使う。たとえば、Alt+半角/全角で日本語
       入力システムを作動させる。これは非常に重要なので必ず覚えよう。
   Num Lock ナンバーロック。右側にあるテンキーの機能を切り替える。押すと
       インジケーターが点灯。テンキーで数字や記号を効率よく入力できる。
 その他、いろいろ便利なキーがあるが、その都度覚えるようにしよう。だんだん慣れてくるので心配御無用。








              未完成(適当なものがあれば提供していただけませんか)







                              図−2 キーボード


3.Windowsの基本操作

(1)起動と終了
 さて、いよいよパソコンを動かしてみよう。パソコンの機種、ネットワークの接続
状況によって若干違うが、基本はほぼ同じだ。ここでは、学内LAN(ローカル・エリ
ア・ネットワーク)に接続されている場合について説明する。

○	起動するには、まず電源を入れる。パソコンの機種によって違うが、Windows
のロゴマークが出たり、音が鳴ったりする。しばらくかかるので、だまって見ている。
○	[ネットワークパスワードの入力]のダイアログボックス(指示画面、以下単に
ボックスという)が出るので、ユーザー名とパスワードを入力する。マウスとキーボード
を使って入力する。大文字と小文字は区別されるので注意。パスワードは*****のように
表示される。
(注)WindowsNTの場合は、[ログオンの開始](接続・開始のこと)の画面、
続いて[ログオン情報]の画面が出るので指示に従う。ネットワークに接続し
ていない場合は、直接Windowsにログオンすることになり画面が若干異なる。
○	続いて、[OK]ボタンをクリックする。しばらくして、Windowsの画面が出て、
以下いろいろな作業ができる。

○	終了するには、画面左下の[スタート]ボタンをクリックする。
   ■電源スイッチを切って直接終了しないこと:トラブルのもとになる。
○	メニューの中の[Windowsの終了]をクリックする。
○	[Windowsの終了]ボックスが出る。その中の[電源を切れる状態にする]をクリッ
クして選択する(白丸の中に黒点が出る)。[OK]ボタンをクリックすると終了できる。最
近のパソコンは自動的に電源が切れるようになっている。
  (注)引き続いて作業する場合は終了しないこと。再起動に時間がかかる。


                図−3 Windowsの基本画面(デスクトップ画面)


(2)Windowsの画面
 図−3が基本的な画面でデスクトップという。机の上という意味で、この画面を机
代わりに使って各種の作業をすると思えばよい。いろいろな設定の仕方によって異な
るが、大体このような画面だ。各部分の基本的な機能を大体覚えよう。

@デスクトップ画面
 何かの作業を始める時の入り口、終わる時の最終的な出口の画面だ。まず、左側に
マイコンピュータなどと表示された小さな絵がたくさんある。これらはアイコンとい
い、これをダブルクリックすれば各作業を始められる。たとえば、Microsoft Wordと
いうアイコンがあるが、これをクリックすれば直ちにワープロ作業ができる。今はや
らなくて結構。
 画面の右側に、ウィルス予報や毎日新聞とか書いてある場所がある。これは、チャ
ンネルバーという。インターネットに接続して登録していれば、ウィルス情報やニュ
ースを見ることができる。なお、このような仕組みをアクティブデスクトップという。
ここでは、この程度の知識で充分だ。
 画面下に灰色の細長い部分があり、小さい絵がごちゃごちゃと書いてある。これは
タスクバー(仕事のための棒の意味)といい、非常に重要だ。次で説明する。
 
 Aタスクバー
 スタートボタン:バーの左端にある。これをクリックすれば、文字どおり基本的な
操作はすべてここからスタートできる。使い方は後で説明する。
■アイコンやボタンは小さくて、最初は何のことかわからない?:マウスで
アイコンやボタンの上にポインターを移動させると中身や意味を日本語で表
示してくれる。ぜひ活用しよう。
 クイック起動ツールバー:スタートボタンの右側にある。図の場合はInternet 
Explorerなど5つのボタンがある。クリックすれば直ちに作業に入れる。今はやらな
くて結構。よく使うソフトや文書などを登録しておくと便利だ。
 インジケータ領域:右端のごちゃごちゃと小さなアイコンが並んでいるところだ。
パソコンの現在のいろいろな状況を表示したり、切り替えるためのものだ。この例だ
と、時刻、画面の状況などが並んでいて、クリックするといろいろな切り替えなどが
簡単にできる。今はやらなくて結構。
 日本語入力システムバー:インジケータ領域の上にある。画面に出ていない場合は、
キーボードでAlt+半角/全角を押すと出る。日本語の入力、難しい漢字の入力、変換
方法の切り替えなど、非常に重要な機能を持っている。詳しくは、後で出てくるワー
プロのところで覚えよう。なお、ドラッグすれば場所を移動できる。試しにやってみ
よう。
 ウィンドウのボタン:中央の部分だ。開いているすべてのウィンドウがボタンとし
て表示される。図−3ではWordが開いている。この使い方は次のところで覚えよう。
非常に重要だ。

(3)ウィンドウの基本操作
 ソフトの起動と終了を例にとって、基本操作を大体マスターしよう。(図−4)

                  図−4 スタートボタンからプログラムを起動

 まず、ワープロソフトのWordを動かしてみよう。いろいろな方法があるが、基本は
次のとおり。
○[スタート]ボタンをクリックする。メニューから[プログラム]をクリックし、
[Microsoft Word]をクリックする。
○しばらくしてWordが立ち上がる。画面下のタスクバーにも表示されることに
注意。
なお、Wordの操作方法は後で出てくるので、その時詳しく覚えよう。
■デスクトップにアイコンがあれば、そこからも起動できる:WordやExcel
のアイコンをダブルクリックすればよい。別の機会に試してみよう。
 
次に、Excelを動かしてWindowsの特徴であるマルチウィンドウを体験してみよう。
○そのままで、再び[スタート]、[プログラム]の順にクリックする。さらに[Microsoft 
Excel]をクリックすると、今度はExcelが立ち上がる。下のタスクバーにも表示さ
れる。
○Excel画面の最上段に紺色のタイトルバーがある(紺色は現在アクティブな画
面であることを意味する)。右端の×の左隣のボタン(ウィンドウを元のサイズに
戻す)をクリックする。Excel画面が小さくなる(背景にWord画面が出る)。再び
×の左隣のボタン(□に変化している)をクリックすると画面の最大化となる。
○Excel画面を小さくし、紺色のタイトルバーのどこかをドラッグすると画面が
移動する。また、Excel画面の四辺や四端のどこかにポインターを移動させると両
矢印になる。これをドラッグすると画面の拡大・縮小ができる。(図−5)
□	紺色のタイトルバー下のメニューバー右端
にもボタンが3つある:これらは、ソフトの画面そのものではなく、ソフトで作成してい
る文書等のウィンドウ画面に対するものだ。同じような機能があるので試してみよう。
■	複数のソフトや文書を画面に並べて作業す
ると便利なことがある:画面の拡大や縮小を使って各ウィンドウを適当に調整すれば、2
つの文書を同時に見ながら作業ができる。また、Excelを見ながらWordで作業すること
もできる。もちろん、データのコピーや移動も自由自在だ。いつか試しにやってみよう。


                          図−5 WordとExcelの同時表示

○次に、背景のWord画面のどこかをクリックする。 Excel画面が見かけ上消え
てWord画面となる。このように簡単に切り替わる。タスクバーの変化にも注目。
○Wordの紺色タスクバーの右端から3番目のボタン_(ウィンドウの最小化)をク
リックする。Wordがタスクバーへ一旦”格納”され、隠れていたExcelが出る。
○Wordに戻るためには、タスクバーのWordをクリックすればよい。以上のよう
に、いろいろ操作して画面を縮小・拡大したり、並べたりしてみよう。
○最後に、ソフトを終了するには、タイトルバー右端のボタン×(ウィンドウを閉
じる)をクリックするとよい。タスクバーからも消える。
■別のソフトも動かしたくなった時は一旦やめなくてもよい:これが
Windowsの特徴なのだ。目ざわりなら、最小化してタスクバーへ格納して
おき、戻りたいときに最大化すればよい。パソコンの達人になるほど、タ
スクバーがいっぱいになる。ただし、メモリー等のハードの環境による。


4.その他の機能

(1)スタートボタンからできること
 スタートボタンを押すといろいろなメニューが出てくる。主なものを紹介すると大
体次のようなことができる。今は操作する必要はない。なお、右に黒の小さい三角が
ついているものは、さらにメニューがある。詳しくは機会をみて勉強しよう。
[プログラム]:パソコン内のすべてのソフトプログラムを表示・起動できる。
[お気に入り]:インターネットのお気に入りのチャンネルを表示・起動できる。
[最近使ったファイル]:文字どおり。最近作りかけの文書を早く開けるなど便利。
[設定]:パソコンやプリンターなどの設定をできる。重要だが、今はさわらない
方がよい。
[検索]:パソコンの中にある膨大なデータから希望する文書ファイルなどを探せ
る。
[ヘルプ]:パソコンやソフトの操作・機能がわからなくなったときに使う。
[ファイル名を指定して実行]:文字どおりの機能。
[ウィンドウズの終了]:文字どおり。前に覚えたはず。

(2)エクスプローラを活用しよう
エクスプローラとは探索するという意味だ。これを使ってパソコンのシステム構
成(ハードディスクの中身ほか)をちょっと覗いてみよう。

○[スタート]ボタンを右クリックするとメニューが出る。
○[エクスプローラ]を左クリックすると、エクスプローラのボックスが出る。
左側にフォルダー(薄茶色のアイコン)群などがあり、点線で階層的に繋がっている。
これらの各々にさらにフォルダーやファイルが入っており、全体としてこのパソ
コンの構成や作動を規定している。

■ファイルとフォルダ:ファイル=文書、データ、あるいはソフトを構成す
る最小プログラム単位などをさす。フォルダ=格納場所の意味で、ファイル
またはフォルダの集合体をさす。この概念は必ず理解しよう。自分で作った
ファイル、あるいはソフト上必要なファイルやフォルダがどこにあるのかな
ど、だんだんに意識しながら作業しよう。これがWindowsに強くなるコツ
だ。

○[すべてのフォルダの窓]でスクロールバー(灰色の棒)をドラッグするか、
スクロールアロー(小さな黒い三角印)をクリックし、画面左側でシステム構成
を見てみよう。これが、今使っているパソコンの中身やネットワーク接続の全体
像だ。
○どのフォルダーでもよいからクリックする。指定されたフォルダーが紺色とな
り、画面右にそのフォルダーの内容が表示される。名前、サイズ、ファイルの種
類、更新日時なども詳細にわかる。(メニューの[表示]ボタンで[詳細]を選択)

 エクスプローラを使えば、このようにファイルやフォルダに関する操作が簡単にで
きる。たとえば、作成した文書をコピーしたり、格納場所を移動できる。ディスクの
フォーマットや状況確認もできる。もっとも便利なのは、たとえば、前に作ったワー
プロ文書のファイルをエクスプローラで探し、それをダブルクリックすればソフト(こ
の場合はWord)が自動的に起動し、直ちに文書が開けるのだ。他のソフトで作成し
たドキュメント(書類の意味、文書やデータなど作業で作成したもの)でも同様だ。
 ファイル操作については後で勉強するので、その時詳しく覚えよう。いずれにして
もエクスプローラには強くなろう。

(3)応用と発展
 Windowsには無限の可能性がある。考えたことはほとんどできると思ってよい。
機能の全部はとても覚えきれないほどだ。今のところは、次のことを頭に入れてお
けばよい。

■同じ操作でもいろいろな入り方や方法がある:アイコン、ボタン、メニュー
バー、プルダウンメニュー、ツールバー、右クリックによるメニューなど、い
ろいろある。いっきに覚えるのは困難だが、自分で一番簡単そうな方法から入
ればよい。慣れてきたら意識していろいろ試してみよう。

■操作の詳しい説明書はないが、どうしたらよいか:ヘルプもあるし、Wordな
どの各ソフトにもヘルプがある。ただ、あんまり役に立たない場合が多い。本
屋でマニュアル本を買うのもよい。ただし、習うより慣れろで、人に聞いた方
が早い。何をしても基本的にソフトは壊れないので、どんどんやってみるのが
ベストだ。常に、もっと便利で早い方法がないか、これを意識して操作してみ
ることが大事だ。

■LAN(ラン、Local Area Network)とInternet(インターネット)、イント
ラネット:大学内のネットワーク(LAN)、外のインターネット、そして研究室な
どのイントラネットなどをいつも意識しよう。今の段階ではよくわからないと
思うが、意識するように努めよう。将来これがわからないと大変だ。だんだん
とわかってくるので、心配御無用。