電話、FAX、電子メールの比較
| 利 点 欠 点
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電話 |すぐ相手の対応が聞け、臨機 相手が不在だと直接会話
|応変に打合わせできる。 できない。
|細かいニュアンスなどの 話中の時は使えない。
|表現に有効である。 言葉だけしか伝えられず、図
|相手との最終確認に向いている。 やこみいった式など扱うのが
| 困難。
| 海外へは時差があるので制限
| あり。
| 多量の情報を送るのは高価に
| なる。
| 携帯電話のような移動通信性
| がない。
| 記録保存困難で後から確認
| できない。
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FAX |手書きの絵も含めて、多くの 回線が話中の時は待たねば
|図形、数式、文章などが大量に ならない。
|扱える。 図はにじみなどの、品質の問題
|相手が不在でもよい。 がある。
|一度に多数の相手に送られる。 文書をファイルに保存すること
|手書きのあたたかさがあり、 ができない。
|文字や絵で個性を伝えることが 私信は他人に読まれる可能性
|できる。 がある。
|書式で記録の保存ができる。 紙詰まりや紙不足でうまく送られ
| ないことがある。
| 相手が確実に読んだかどうか
| がわからない。
| 普及率があまり高くない。
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電子メール |相手が不在の時でも送られる。 文章はともかく、図形情報や
|ディジタル情報だから編集が 数式などが、そのままでは扱え
|できる。 ない。
|記録をファイルに残すこと可能。 数式や日本語を送る時、
|アナログのように画像がくずれ ファイルの送受信のコード変換
|ない。 作業がわずらわしい。
|相方向通信である。 操作が複雑である。
|利用者の都合の良いときに 添付ファイルにウィルスが
|受け取られ、仕事のペースを 紛れ込むことがある。
|乱さない。 相手が確実に読んだかどうかは
|時差などの問題がない。 わからない。
|私信は直接相手に送付される。 緊急のときには対応しきれない。
|文字や絵だけでなく音楽も送る 迷惑メールや商業メールの問題
|ことができる。 がある。
|送る前に推敲できる。 文字ゆえ、言葉のニュアンスが
| 伝わりにくく、感情の行き違い
| をうむことがある。
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携帯電話 |使いたいとき、どこでもたいて 使用する場所に制限があり公衆
|いの場所で使うことができる。 マナーが必要である。
|確実に相手に伝えることが 迷惑メールなどが送られてくる。
|できる。 扱える文字数の制限がある。
|電話番号やメールアドレスの 充電の必要があり、電力不足で
|記憶機能がある。 使えないことがある。
|電子メールも送ることができ、 多機能ゆえ操作が複雑である。
|伝言メモ機能がある。 使いすぎて支払い金額がかさむ
|電卓や写真撮影転送機能がある。 ことがある。
| 利便性ゆえ犯罪に使われることがある。