ほんとうにあった怖いウィルスの話
--------------------------------------------------
ウィルス名: PE_MTX.A
別名: I-WORM.MTX, TROJ_MTX.A, MATRIX, MTX.A, TROJ_MTX.A,
W32/Apology-B
ウィルスの種類: ファイル感染型
プラットフォーム: Win9x/NT
暗号化: NO
ウィルスサイズ: 18483bytes
発見日: 2000年9月上旬
発病条件: ファイル実行時
破壊活動1: ファイルを作成する
破壊活動2: ファイルを変更する
ワームが送信する添付ファイルは当ウィルスが作成する 「WIN32.DLL」を
リネームしたもの。したがってワームのみで起動された場合には 「WIN32.DLL」
が作成されないのでファイルを添付できず、ワーム活動は行えない。
メールに添付されるファイルのファイル名は以下のファイル名から
ランダムに決められる。(以下省略)
--------------------------------------
知人のメールの添付ファイルのような形になりすますために、ついうっかり、開いて
しまうところが、ねらいのようです。
知人からのメールについていたのを知らないで
それを転送したりすると相手に送られるようです。