アーサー・ランサムの生涯 ヒュー・ブローガン 神宮輝夫訳(筑摩書房) コリングウッド「湖のトルシュタイン」に感銘を受ける。 のちに、コリングウッド夫妻の世話になる。 ロンドンのボヘミアン(1907) アイヴィ・ウォーカーとの不幸な結婚 一人娘タビサ生まれる(1910)。 娘が1歳の時、一家はハッチに移る。 彼女が3歳になると、父親はロシアに行ってしまう。 タビサとアーサーは一緒におたふくかぜにかかる。 サンクト・ペテルスブルク到着(1913.6.14) ピーターおじいさんのロシアの昔話 職探しに帰国(8.18) ロシアに戻る(12.30)ペトログラード エウゲーニア・ペトローヴナ・シェレピーナ(父はツァーの園丁) (トロッキーの秘書)と知り合う。 1918.8 スットクホルムでハネムーン 「1919年のロシア、六週間」 アレッポ(かんじんのシリアではハラブという)の ドーラ・アルツンヤンの子どもたちをモデルにして 「ツバメ号とアマゾン号」 ヤマネコ島(コニストン湖のピール島とウィンダミア湖のブレイク島) カンチェンジュンガ(コニストンのオールドマン山) ハリ・ハウ(バンク・グランド農場) 屋形船のフリント船長(ターナー氏、ジムおじさん)はランサム自身 ごっこ遊び 作者はミス・リーのモデルは孫逸仙夫人だと語る。 オオバンクラブの無法者 自然保護の訴え 現実は騒音隊の勝利 先妻との 実質的な結婚生活の終わり(1917) 形式的な結婚生活の終わり(1924) 前妻は夫の蔵書の価値を知るゆえ、返却を拒む。 父と娘の相克 結婚した娘は、父が蔵書を買い取ってほしかっのに。 子どもみたいな作家ランサムランサムの生涯