昨年から1年間、自分でホームページの勉強をしてきました。
研究室の学生諸君にそれぞれ自分のホームページを作ってほしいと思っています。
といっても、いわゆる先頭のホームページではなくて、
研究室のスタッフ一覧のところで、それぞれの学生の名前をクリックすると
それぞれの学生のページにジャンプして、あとは「自分の部屋」になり、
その「自分の部屋」の中のイメージを作ってほしいわけです。
なんといっても、ホームページ作りのテキストとしては、
当時連合大学院のおのでら氏のものがお奨めですが、自分でも勉強したので、
おのでら氏の正式教科書のための入門くらいのものと思っています。
(1998.6.8) *おのでら氏は1999.3にめでたく学位を取得されました。 おのでら氏の大学院当時のHPもなくなりました。
ホームページの書き方 HTML言語の入門 1999.5.11 HTML言語(Hyper Text Markup Language) テキスト形式ファイル *.THML *.html *.THM *.htm ブラウザ(ホームページを見るソフト) 主なソフト Netscape Navigator(Netscape Communicator), Microsoft Internet Explorer ホームページ作成のポイント 1.まず文章だけで書いてみる。(写真やリンクは後から加える) 2.装飾記号を覚える。(太字、斜体、文字の大きさ、文字の色など) 3.写真、図を貼り込んでみる。(すっかり楽しいページになる) 4.複数のページ間をわたるためのリンクの張り方を覚える。 ホームページの全体構成 1.<html>タグで始まり、</html>タグで終わる。 htmlリストの先頭に<html>タグを書き、最後に</html>タグを書く。 2.本文の前にヘッダ部分をおく。ヘッダ部分は<head>タグで始まり、</head>タグで終わる。 3.本文を書く。本文は<body>タグで始まり、</body>タグで終わる。 以下に簡単な例を示す。 <html> <head> <title>Home Page Making</title> </head> <body bgcolor=”#ffffff”> <h2>Example</h2> <h4>冬が寒くて大雪なら、豊作だ</h4> </body> </html> 以下に主なコマンドを紹介する。 実際はコマンドは半角文字なのだが、ここに半角文字で記載すると コマンド命令が実行されてしまうので、全角文字で記載する。 また、コマンド文字は(MS−DOSでは)大文字でも小文字でもよいのだが、小文字で統一する。 <body bgcolor=”#ffffff” text=”#000000” link=”#ff0000” vlink=”#0000ff”> 背景の色(bgcolor)を白に、テキストの色(text)を黒に、ハイパーリンクの色(link)を赤に、すでに訪れたリンクの色(vlink)を青に設定する。 <br> 改行コマンド <p>または<p>・・・</p> 改行2つ間をあけるコマンド <hr> 罫線を引くコマンド <b>[文字列]</b> ボールド(太字)コマンド <i>[文字列]</i> イタリック(斜体)コマンド <h?>[文字列]</h?> ?は1〜6までの整数 見出しの文字をつくるコマンド <h1> 構造工学研究室 </h1> <ol><li>[文字列]〜</ol> 〜は<li>[文字列] 数字のついた箇条書きコマンド <ol> <li>RC橋脚の地震時保有水平耐力法に関する研究 <li>局部座屈を考慮した送電用鉄塔の弾塑性解析 <li>集成材林道橋の振動実測と固有振動解析 <li>異等級構成集成材の弾性係数と強度に関する実験的研究 </ol> 画像ファイル <img src=”[画像ファイル名]”> <img src=”jal.gif”> 画像ファイルにはgif形式(拡張子.gif 拡張子.GIF)と jpeg形式(拡張子.jpg 拡張子.jpeg 拡張子.JPG 拡張子.JPEG)のものがある。 gif形式は最大256色という制限があるが、画像データは小さくてすむ。 jpeg形式は写真などの色数が多く複雑な画像でもあつかえるが、一部のブラウ ザには対応できないものがあり、画像表示においてgif形式より時間がかかるか ら、なるべく用いないほうがよいと思われる。 相対ジャンプ <a href=”[urlアドレス指定]”>(リンクキー)</a> (例)<a href=”kozopic.jpg”>(構造工学研究室の写真)</a> <a href=”miya1.htm”>宮本 裕</a> ここを<a href=”strc。htm”>クリック</a>すると 構造工学、構造工学の基礎と応用のページに飛ぶ。 キーワードへのジャンプ <a href=”#[キーワード]”>[文字列]</a> ジャンプ元 <a name=”[キーワード]”>[文字列]</a> ジャンプ先 (例)<a name=”ststart”>構造工学の基礎と応用</a> <a href=”#st1”>これらの本の内容の特徴見どころ</a>、 あるいは <a href=”#st2”>うら話</a>など書きます。 ..... <a name=”st1”>内容の特徴 見どころ</a> <br>構造工学の基礎と応用(改訂版) ..... <p><a href=”#ststart”>構造工学の頁の始めに戻る</a> ...... <a name=”st2”>うら話</a> <br>構造工学の基礎と応用 ...... <p><a href=”#ststart”>構造工学の頁の始めに戻る</a> 注意! UNIXの世界では、大文字と小文字とは区別される。 (MS−DOSでは区別されない) したがってPCでTHML言語で書かれたホームページの原稿の中で、大文字と 小文字を混同して使用してはいけない。 例)ここを<a href=”strc.htm”>クリック</a>すると 構造工学、構造工学の基礎と応用のページに飛ぶ。 かんじんのジャンプ先のファイル名が"strc.htm"ではなくて"STRC.HTM"として 作られていたら、ジャンプは失敗してしまう。 構造工学研究室のホームページ設計図 http://ymxc.cande.iwate-u.ac.jp/index.htm ( 建設環境工学科のホームページは http://160.29.85.2/ ) ☆構造工学研究室のホームページ→ ○宮本のホームページ (index.htm) (miya1.htm) スタッフ →各個人のページ ↓ 研究テーマ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・構造工学の本(strc.htm) → ☆ ↓ ・橋の文化史の本(bridcul.htm) → ☆ ↓ ・橋梁工学の本(bridg.htm) → ☆ ↓ ・ヨーロッパ旅行記(euro.htm)→☆ 化石のページ → ○ ↓ 蝶のページ → ○ ヨーロッパ旅行記1(euro1.htm)→☆ 元気の出るページ → ○ ヨーロッパ旅行記2(euro2.htm)→☆ 宮本流メディア論 → ○
相対パス(相対ジャンプ)の作り方の要点
おのでらさんが電子メールで教えてくれた的確メモ
相対パスの構造