悪性リンパ腫のひとつ。 1832にイギリスの医師ホジキン Thomas Hodgkin(1798‐1866)が最初に報告した。 彼の報告と現在ホジキン病として認められているものとは多少異なる。 病理組織学的には、リード=スターンバーグ細胞という分葉核を有する巨大細胞の増殖が 特徴となっている。 病因としてウイルス感染や免疫異常が考えられている。 日本での頻度は欧米に比べて低く、全悪性リンパ腫の15%くらいである。 青壮年者とくに男子に多い。 放射線照射と化学療法があるが、これら治療方法の進歩によって ホジキン病の治療後の患者は、他の悪性リンパ腫に比べ長期生存率は高い。 ブリタニア橋はイギリスのウェールズのメナイ海峡に架かる鉄道橋。1850年完成。 R. スティーブンソンの設計で、W. フェアベアンが実験し、数学者ホジキンソン Eaton Hodgkinson(1789‐1861)が理論解析に協力した。