鋼材せん断弾性係数が 7.7*104N/mm2となる理由


> 平成14年版の道路橋示方書・同解説において、
> 鋼のせん断弾性係数を7.7×10000N/mm2(共通編82頁)
> とした理由および算定方法についてご存知の方は、
> お教え下されば幸いです。
> 旧単位系の8.1×100000kgf/cm2を単純に変換すると、
> 8.1×9.8=79.38で、7.9×10000N/mm2となりますが…。

鋼の弾性係数を 2.0×1,000,000 N/mm2 として
ポアソン比を  0.3 を使用すると,分子の 20 を
分母の 2.6 で割ることになりますので 7.7 が
残りますね.旧単位系では 21 を 2.6 で割って
8.08 を 8.1 としていたと考えます.

木更津高専のS先生に感謝します。