line

岩手大学 建設環境工学科 宮本 裕

剛性マトリックス法による合成桁の解析

   感想文 2006

今回の講義では、さまざまなお話を聴くことができとても為になった。
私は、歴史的建築物に興味があるので、清華大学の方東平教授についてのお話の中で、
中国の唐時代のもので西安にある門について研究を行ったというお話が印象的だった。
その中で、構造物が受ける振動から固有値を調べ、門をラーメン構造に模して強度を
調べるというのには驚いた。さまざまな方法で建築物を傷めずに、どれくらい弱って
いるかを調べ補修すること、またその難しさを再認識した。
また、Darmstadlt大学のSeger教授についてのお話で、鉄道騒音を解消するために
防音ゴムを使用したということを聴き、騒音の解消にはさまざまな方法があることを
改めて知った。
次に、札幌農学校についてのお話の中で、土木技術の歴史で学んだ廣井勇の流れに
先生方がいるということを聴き驚いた。特に、廣井勇は土木技術の歴史の講義で、
小樽港の工事の時にテストピースを100年分用意したと言う話を聴き印象に残っていた
ので、その系列にある先生方の講義を受けることができることは、すばらしいと思った。
また、現在の土木学会の倫理規定が廣井勇氏の流れにあるということが、興味深かった。

今回の特別講義では、世界の工科系大学の歴史や先生方
のつながりなどを知ることができて、とてもためになり
ました。私たちが普段教わっている先生が上をさかのぼ
っていけば、歴史上とても有名な内村鑑三や新渡戸稲造
と同期である廣井勇とつながりがあると思うとおもしろ
いことだと思いました。また、世界での土木学会設立や
土木工学の定義など、土木環境工学科で勉強しているの
に何も知識がないことに気づき、もっと積極的に世界の
土木工学についてもいろいろと調べてみようと思いまし
た。今回の講義で新たなことを学ぶことができたので有
意義な時間でした。

 講義の時間になる前に、『モーメント荷重を受ける桁の応力解析』と書かれた資料に
目を通したていた。なにやら函館高専で学んだFEM解析のマトリクス法の苦い思い出
を思い出しながら課題ってコレを解いて来いとかいわれるのかなぁーと思って覚悟して
いました。
 しかしながら、先生の略歴とともに研究内容の資料としての配布物であって、大半が
ドイツでの留学の話や人間関係の広がりについての事で、『宮本 裕 』についての
自分史の講義であって、こういう授業もユーモラスで面白いなぁーと思いました。
 また、今回の講義内容が、HPで自由に見ることができるという点もいいと思い
ました。講義の後で、さっそく見てみました。大学教授の先生方の交友関係などを
垣間見ることもできたり、専門分野以外にもいろいろなコラムみたいのがあって、
授業もユーモラスだったけどHPもユーモアが詰まっていて、堅苦しい感じがない
良いHPだと思いました。
 最後にお忙しいなか授業を開いてもらってありがとうございました。

 日本の土木史は廣井勇氏をはじめ多くの人の努力によって発展してきた。土木技術
の普及、そして有能な土木技術者の育成を目指してきた。日本も昔は世界の技術を見
習い、わが国の風土にあった技術開発を行ってきた。これからは日本が世界の途上国
へと技術を伝えていくべきである。
 技術者としてだけでなく、さまざまな面で活躍する人はその過去に必ずといってい
いほどそのきっかけとなった出来事や出会いがある。たくさんの橋脚がついた橋梁が
より強い強度を持つように、より経験をつんだ過去がより強い自分をつくるのであろう。
 人はこういう未来というものを自分なりに創造して生きるものだが、予想通りに事
が運ぶということはまずないであろう。ほんのちょっとした事との遭遇によって良く
も悪くも変わっていく、いや、変えていくことができる。そんな運命的な遭遇をちゃ
んと受け入れることが大切であると思う。

 今回の特別講義では、人との出会いの大切さを感じました。方さんが岩手大学
に留学してから宮本先生の人生が、幸せが続いたというお話からもそのように感
じられました。また、人との出会いの繋がりという事の大切さも実感しました。
宮本先生や川上先生の先生、そのまた先生という所にW.ホイラーや広井勇という
偉大な人物にまで繋がっていた事には驚きました。その宮本先生や川上先生の講
義を自分が受けているという事は、あまり実感がないものも自分もその繋がりに
続いているのだと思います。そのように考えると自分も今学んでいることをしっ
かりと身に付けて後世に伝えていかなければと感じました。
 また、今回の講義で印象に残った話は、中国の話に興味を持ちました。中国の
トイレの話や日本人がカモにされるという話などには共感が持てました。自分も
以前に中国に行った時のトイレには驚きを感じたからです。その時には綺麗なト
イレに入るためにはお金がいるということもあったほどでした。
 今回の講義では普段の講義では聞かないような内容のお話が聞けてよかったと
思いました。小岩井の名前の由来など、そうだったのか!という発見がいくつか
あり勉強になった講義だと思いました。

私は4年ほど前,修学旅行で中国・北京を訪れたことが
あります.まず驚いたことは,社会基盤や産業基盤開発
の真っ只中で,街のいたるところでビル建設や道路開発が
行われていたことです.また,万里の長城や天安門広場
などを見て,中国の歴史の長さとそれを築いてきた人々
の努力に圧巻されたことを覚えています.宮本先生のお
話を聞いていて,現地の高校生との交流で仲良くなった
友達のことを懐かしく思いました.人とのつながりや交
流がその人の人生に与える影響は大きく,そこで得たも
のは何にも変えられない大切なものだと思います.今回,
宮本先生のお話を聞くことができて本当に良かったと思
いました.

 講義では最初に合成桁について聞いたが、それが鉄橋に使われていて、
電車が通ったときに騒音がするのだという。合成桁は強さだけでなく生活
に密着した建設物として考えなければならなく、日本では鉄橋の騒音を抑え
るために振動を少なくするようにし、ドイツではゴムを使っているという
ことを知った。都市では鉄橋が住居の上を通っているところがあり、騒音
問題が起こっているので、これは快適な生活を送るうえで解決すべき重要な
課題だと思った。
 札幌農学校のお話の中で、歴史の授業で習った偉人たちが出てきて、
その人たちから大学の先生方につながっていることを知り、そのような先生
方の授業を受けられるのは素晴らしいことだと思った。その中でも廣井勇は
小樽港の建設で有名で、今でもそのときのものが残されていることから、
日本の土木技術がいかに高かったかがうかがえる。
 また、先生は他大学の先生との縁についても話されていた。いろいろな人
と会って実際に話すことは、自分の考えを深めたり、新しい知識を得ることに
つながるので、他分野の人とも交流を持つことが大切だと思った。
 今回の講義では、桁の応力解析の話だけでなく、旅の話や先生方の
つながりの話を聞けてとてもためになった。

 先日は特別講義ありがとうございました。構造力学の難しい話をされるのかと
思いきや、人との出会いをテーマにした講義だったので正直驚きました。
 宮本先生の、人との出会いや、その後の関係を大切にする姿勢はすばらしいし、
自分も取り入れたいと感じました。外国にまで素敵な友人・知人のいる宮本先生は
羨ましいです。ドイツについてのことは、知らないことばかりで勉強になり、
中国の天安門事件のことでは歴史を感じました。岩手大学の講義風景を写真で
見られたのもよかったです。
 後日、宮本先生のホームページを拝見しましたが、ずいぶんと多趣味な方だと
驚きました。ドイツが好きで、サッカーに興味があるとくれば、今年のワールド
カップは、さぞ楽しんでいるだろうと思います。また、個人的には、「ベランダ」
というページが一番気に入りました。時間を守ることは大切だと再認識させられたからです。
 他の大学の先生の講義もいいものだと感じました。特に今回の講義では、学校の
勉強以外のことで学ぶ点が多かったです。宮本先生がまた秋田大学で講義して
くださるのを楽しみにしています。

岩手からの出張講義お疲れ様でした。私はH高専から編入生であり、
昨年度数値力学で剛性マトリックスを利用した応力解析について学びました。
プリントを見るとその時の内容を思い出せるため復習といった意味で役に立ちました。
将来、就職先などでこのような設計法を利用するときがくれればと思っています。
検索中に出てきたPDFを見ると「携帯からの短いメールが多い」、
「締切りギリギリに大量のメールが届く」というような苦情が書いてあったので、
パソコンで打つことにしましたが学校でのWebメールを入学時に申請したものの、
初めての使用だったため少してこずりました。でもこの短さなら携帯でも送れるかぁ…。
ところで、昨年度高専の寮で大変お世話になった先輩が岩手大学に編入しましたが
元気でやってますか?数値力学は選択であり、彼はとってなかったと思われるため、
もし教えてなかったら教えて頂ければと思っています。
マトリックスは結構使えます!
構造力学の理論で計算できるとしても計算方法は1つでも多く知っているほうが得します。
私も皆のように、昨年度最初にこの理論を見たときは難しいと思いましたが自分で勉強
してみるとわかると楽しいものになりました。
これからはこの理論をさらに幅広い分野で使っていきたいです。

今回は私たちのために、わざわざ秋田へお越しいただきありがとうございました。
今回の講義で、人と人とのつながりあいの大切さをあらためて実感しました。学生同士
でももちろんですし、教授、特に恩師となる方とのつながりは大切だと思いました。
先生は今の大学には30年以上いるそうですが、その間色々な学生にふれあってきたと
思います。またドイツへ留学したり、いろいろな大学の教授と知り合ったりと国境を
越えての付き合いはやはり教授ならではで素晴らしいことだと思います。また先生は
天安門事件の直後にも留学へ行ったということで、私だったら怖くていけないと
思うのですが、訪問し、事件後でも安全だというのを多くの人につたえられたのだと
思います。また、私も縁というものを最近よく感じます。縁は不思議です。全く知ら
なかった人なのに、次々と人の輪が広がっていきます。私も残りの大学生活で、
もっと人の輪を広げていけたらいいと思います。
また飛級の話も聞けておもしろかったです。今回は本当にためになるお話しをして
いただきありがとうございました。これからの人生に生かせていただきたいと強く
思います。また機会があったら、よろしくお願いします。

 宮本教授の札幌農学校についての歴史が大変興味のあるものであった。中学、高校
で習った内村鑑三、新渡戸稲造などが札幌農学校の卒業生であることにまず驚いた。
あと歴史から見て土木と建設は密接なつながりを持っていることに改めて気づかされ
た。土木技術を経験から理論の世界へ導くことによって工学の基礎理論(応用数学、
応用力学など)を発展させていたことにも驚いた。
 モーメント荷重を受ける桁の応力解析について、マトリックスを使った応力解析で
あったが、ちょっと難しかったがだいたい考え方等が理解することができたと思う。
今後配布された資料を見ながら理解を深めたいと思う。

先日は大変お疲れ様でした。
宮本先生の講義は秋田大学で受ける講義とは一味違いとても新鮮な気持ちで受ける
ことができました。
また僕も岩手の盛岡出身なので宮本先生のしゃべり方などにもとても懐かしさを感じました。
今回の講義で一番気になったところは重要建築物の強度などを調べる際にそのような
建築物は傷つけることができないので常時微動から求めるというところでした。
たしかに強度を調べるために毎回重要建築物を傷つけるわけにはいかないので
そのような調べ方があるということにとても驚きを感じました。
またそれと同時に普通に調べる試験と、常時微動から求めるのではどれくらいの
誤差がでるのか、また、もし常時微動が起こらない重要建築物(人が出入りできない
建築物)などはどのようにして強度を求めるのかなどの疑問も生まれました。
このような疑問に思ったことを今後の大学生活で学んでいけるように頑張って
いきたいと思います。
今回はこのような講義を聞けてとても良かったと思いました。 

今回いろいろな話が聞けて、とても楽しかったです。
特に、大学教授の話が興味深かったです。
歴史上の有名な人と、先生たちがつながっていたことに、
とてもびっくりしました。
また秋田大学で講義してください。

先日の秋田大学での宮本先生の講義を聞かせていただきました。ありがとうございました。
今回は「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」という内容で、構造があまり得意で
ない自分にとってはちょっと不安な講義でした。
資料も少し難しいもので不安でしたが、貴重なお話をたくさん話していただきとても
充実した時間になりました。
いつも同じ先生たちの講義を聞いているので、他大学の教授のお話は新鮮で
興味深いものでした。
先生の講義は、「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」という堅いテーマだと
思っていましたが、先生の今までの出会いなど楽しい
話題も聞けて、国際交流の重要性も感じました。自分も出会いを大切にし、
世界を視野に入れて生きていきたいと思いました。

 モーメント荷重を受ける桁の応力解析はプリントを見てもさっぱりわからないので
残念だ。もうすこし説明がゆっくりなら少しは理解できたかもしれない。自分の頭の
悪さがあらためて浮き彫りになった。頭が悪いというよりもむしろ頭が弱いのかもしれない。
 人との出会いのところでは,日本の大学はやはり外国の大学に比べてレベルが低い
のかなと思った。いろいろな教授がドイツに留学したとおっしゃっていたので。日本
の大学を卒業しただけでは足りないのかもしれない。もう一つ思ったことは,有名な
大学の教授には人格者が多いなということだ。高校の時に,早稲田大学を卒業した
人の話を聞いた。その人が「一流大学の人には人格者が多い」と言っていたのは
やっぱり本当だと思った。今回たまたまかもしれないが,あまり有名でない大学の
教授の話は出てこなかった。やっぱりなんだかんだいって勉強ができる人が人間的に
優れているのかもしれない。

先日は貴重なお話をありがとうございました。剛性マトリトクスの話題だけでなく、
いろいろ話してくださり、歴史の話では今までに自分が習った人とかが出てきて宮本
先生や川上先生がすごい方なんだなと改めて感じさせられました。秋田大学では宮本
先生のような講義をされる方とは今まで出会っていなかったので今回は本当にとても
貴重な体験をすることができたと思います。また、ホームページも授業で見てとても
興味があって自分の家に帰ってからもう一度見せていただきました。授業の話以外
にも趣味のページなど、とても面白いページでした。

今回は岩手大学から来てくれてありがとうございます。様々な話しが聞けてとても
楽しくためになりました。普段の授業と違う先生の話しはいい刺激にもなりました。
特にドイツ留学の話しはワールドカップもあり旬な話しでした。

 今回の特別講義は自分にとって有意義なものになったと思います。
自分は土木という学科にいる以上は様々な構造について学んでいか
なければならないと思うのでこういうお話が聞けて良かったです。

今回の講義では構造力学らしい資料を配ったのはいいものの、プリントはそっちのけで
自分のことを話していた先生。僕としてはそれはgreatだ。僕はこれからも土木工学を学ん
でいくのだが、今回の話は違う意味でリフレッシュだったし、今後の糧にしたい。これから
も土木の幅広い分野を勉強していかないとだめだと思った。このところ授業も少なく、学校
に足を運んでいない僕。構造の分野が苦手な僕。・・・ 勉学に励みます!
遠いところ足を運んでいただきありがとうございました。


 今回の特別講義は、普段の講義とはまた違った内容でとても興味深かったです。
 始めは剛性マトリックスについての内容で難しくて緊張した状態で聞いていました
が、その内容の後には宮本教授の今に至るまでの出会いや体験などのお話をされたので
驚きましたが大変面白かったです。宮本教授は様々な場所で様々な人と出会い、その中
で貴重な体験をされてきたのだのだなぁと感じました。人との出会い、縁というのは
不思議なものだと私も思います。そしてそれらの体験は、とても大切なことなのだと
お話を聞いているうちに伝わってきました。同じ研究しているもの同士が国境を越えて
関わりあえるというのはすばらしいことだと思います。また、同じではなくても人と
関わっていくことはすばらしいことだと感じました。積極的な宮本教授の姿勢を見習い
たいです。
 本当に今回の講義を聞くことができてよかったです。ありがとうございました。

先程はすいません。途中のメールを送ってしまいました。
今回の特別講義は自分にとって、とても有意義なものだったと思います。
自分は土木という学科に在籍しているので、これからも様々な構造物と
関わっていかなければなりません。
そんな中で、様々な分野の先生たちのお話を聞かせて頂けるのは自分にとって、
とても大切なことであり、これからの自分の大きな糧となると思います。
今回は、わざわざ来ていただきありがとうございました。

 今回は私たちのために、秋田へお越しいただきありがとうございました。今回の講
義で、人と人とのつながりあいの大切さをあらためて実感しました。先生はドイツへ
留学したり、いろいろな大学の教授と知り合ったりと私の想像を超える付き合いをな
されていると思います。私も昔からの学生同士、また、私にとっては貴重である大学
教授や、バイトのマスターなど付き合いは今も大切ですが今後とも付き合っていける
ような関係を築けたらなと思っています。私も縁というものを感じることがありま
す。全く知らなかった人と、次々と輪が広がっていきます。面白く不思議な感じがす
るもんです。残りの大学生活で、もっと人の輪を広げ、先生に負けない付き合い、つ
ながりを築いていけたらいいなと思います。
また飛級の話も聞けよかったです。今回は本当にためになるお話しをしていただきあ
りがとうございました。これからの人生に生かせていただきたいと強く思います。ま
た機会があったら、よろしくお願いします。

 先日はお忙しい中、特別講義をしていただいてありがとうございました。
 「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」という資料は、講義時間が短かったため、
講義中に宮本教授の説明と資料に目を通していくだけでは内容をすぐに理解することが
できなかったのですが、今後の構造力学の学習時にとても役立つので利用したいと
思っています。合成桁などの構造力学系は私たちの生活に欠かせないものであるから、
将来、構造力学系に携わらなくても、少しの知識は持っていた方が良いと思うので、
今回の講義を聞く機会が持てて良かったです。
 講義の中盤では、「出会い」についての話で、教授たちは主に国内だけで繋がって
いるものだと思っていたのですが、世界中の教授たちと繋がっているということを
知りました。世界中の教授たちが交流することによって、私たちの講義内容も広がって
いくのだということを感じました。
 講義の最後の、廣井勇や内村鑑三など土木事業に偉大な功績を残した土木技術者たち
が通っていた札幌農学校については、一昨年と昨年に受講していた講義でも少し学んで
いたので、その講義を思い出しながら聞けたので良かったです。また、今回の講義で、
青山士が廣井勇の弟子であったことをはじめて知り、やはり人と人との繋がりや
出会いというものは大切なものであり、お互いに影響を与えるものだと思いました。
私も、今回の講義を受けて得られたものを次に生かせるようにしたいです。
 また、宮本教授の講義に参加できる機会があれば嬉しいです。貴重な話をありがとう
ございました。

今回の講義は「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」ということで、講義の内容が
理解できるか不安でしたが、宮本先生自身のお話も聞くことができて面白かったです。
先生はとても国際的な方だと知り、留学生の受け入れ方には尊敬をいだきました。
また、宮本先生は人と人との出会いについてもお話してくださり、人生において、
ある人と出会ったことにより、自分の人生の進む道や、考え方などが変わることもある
と思うと、出会いの一つ一つを大切にしていきたいと思いました。
先生方の恩師などの関係者をたどってさかのぼっていくと、廣井勇などの技術者と
しての日本の近代土木工学確立の礎を築いた人物とつながっているというお話も聞き
ました。廣井勇といえば、小樽築港工事などで活躍し、北海道の社会基盤づくりに没頭
し、土木事業に大きく貢献した人物として有名です。こういった偉大な方とのつながり
があると思うと、おもしろいなぁと感じました。
今回は秋田大学に来て下さり、いろいろなお話をしてくださって大変ありがとう
ございました。他大学の先生の話を聞く機会というは、あまりないのでよい経験に
なりました。先生の積極的な取り組みの姿勢を見習い、私も今できることを頑張って
いきたいと思います。

 宮本裕先生の講義を聴かせていただいて、はじめの方の構造解析のお話はとても興味
深いものでしたがなかなかすべてを理解するのは難しく、考え込んでしまうことも
ありました。川上先生の合成構造学をもっと勉強しなくてはならないと思いました。
 後半の先生方の系図は日本における土木工学の歴史を授業の形ではなくもっと身近な
形で学ばせていただきました。お雇い外国人からの日本の土木の飛躍的な発展は歴史を
学ぶ授業でも聴いていましたが、その歴史が脈々と受け継がれ宮本先生や川上先生の
ように私たちが直接授業を受けれるまで続いていることに驚きを覚えるとともに、
何年後になるかはわかりませんが、私たちも土木技術者として独り立ちした時には
歴史の隅に名を残せるようにならなくてはと思わせられました。
 小樽港についてのお話は、様々な授業の折に登場しますが、現代求められている
長寿命化の先駆けともいえる素晴らしい建造物なのだと再認識しました。その築工にも
先人の土木技術者の働きがなくてはならないことも再認識しました。
 今回の講義は自分たち学生に土木技術を学んでいる学生であることをはっきりと
示していただいたものであったとおもいました。

宮本先生の講義を聞いての感想ですがモーメント荷重を受ける桁の応力解析についての
お話は正直よく理解出来ませんでした。もう少し基本的な理論から説明して欲しいと
思いました。僕個人としては構造力学には興味があるので資料をよく勉強してみたいと
思います。
次にコンクリート工学に関わっている先生に関するお話についての感想ですが、様々な
先生達の人脈を知り、人間関係の重要さを学び大切さを知りました。さらに小岩井農場
の秘密には大変驚きました。 今度自分の友人にでも話してみようと思っています。
その他様々なお話を大学の講義内で聞くことができて大変嬉しく、貴重な体験が出来た
と思っています。ありがとうございました。お体にお気を付けて研究に励んでください。

剛性マトリックスについての講義を聞いてより構造についての知識が深まりました。
特に先生が考えた解き方は初めて聞いたやり方でとても驚きました。またご自身の
いろいろな有名な先生との関係や昔の有名な数学者のお話もとても興味深かったです。
本当にありがとうございました。

特別講義、とても興味深く聞かせていただきました。
しかし、講義の序盤にされた
『モーメント荷重を受ける桁の応力解析』
は、私には少し難解で、先生の講義中では、ほとんど理解できませんでした。
家に帰って、もう一回プリントに目を通したのですが、やっぱり解りませんでした。
せっかく講義してもらえたのにすいません。
逆に、後半の講義は、とても興味深く聞かせていただきました。
先生の各大学へのコネクションや明治期の日本の代表的な技術者から、いまも教鞭を
ふるわれている先生方までのルーツ。
私の知らない事だったので、とても楽しかったです。
次回は今回の講義の後半で話された事を、もっと多く聞きたいと思いました。

今回の宮本先生の講義は普段の授業で触れたことのある構造系の話から他大学の
ヒストリーや土木史の裏話など大変興味深いことが多かった。計算が主な勉強に
なりつつある土木の中で、技術者の心理や内面を学ぶことはとてもいい機会で
あったし、将来仕事についてからも役立ちそうな知識ばかりであった。
中でも構造分野が好きなので剛性マトリックスを用いたコンクリート構造の解析には
配布資料をもとにもっと深く学びたいと感じた。また現段階で学校の講義では基本的な
ことしか学んでいないがコンクリート分野と構造分野の二つを合わせた解析法はより
進んだ応用的要素が含まれていてより実践的であり実際の構造物にも用いられる
レベルのことのように感じて大変おもしろかったです。
僕個人的な意見としては授業で鉄道の父「井上勝」についてかなり詳しく調べたことが
あるので岩手県にある小岩井農場という名前は土木界の偉人3人の名前からとり
‘井’は井上勝からきていると聞きとても感心し印象に残っています。
秋田大学以外からの先生による講義は普段と違って新鮮でいい刺激になったように
思うので、これからもこういった土木特別講義を開講してほしいと思いました。

今回の集中講義では最初に配られた「モーメント加重を受ける桁の応力解析」
という冊子についてのせつめいだと思い少し気が重かったのですが、実際に
講義が始まってみると日本の偉大な土木技術者の話など面白く、ためになる話で
とても興味深く聞かせていただきました。

今回の講義では、最初にモーメントに関する資料が配られたので、
講義もものすごく難しいものをするのかと思いましたが、始まってみると
全く関係のない話が始まり拍子抜けさせられました。
しかし、話を聞いてみると海外での話や、色んな先生方のつながりの
話など、普段の講義では聞けないような話をしていただきとても面白い講義でした。

今回、宮本裕教授の土木環境工学特別講義を受けて思った事を書くと、
はっきり言って剛性マトリックスを用いたコンクリート構造の解析
については、まったくその意味が分からなかった。今はまだ、
剛性マトリックスの授業を受けておらず、数式と線形代数が並んでとても難
しそうにみえました。そのあとの日本の建築物についての話はあまり
知識のない僕でも分かり、空海など昔の話などは興味がわく話であっ
た。その後の人物の話をされましたが授業の教科書などを書いて
らっしゃっる人は僕でも分かり、また徳重教授や川上教授の相関図なども
分かり良かったと思う。でも、一番興味があり、へぇーと思ったのは
小岩井農場が3人の富豪が作り、それぞれの苗字の最初の文字をとっ
た事は意外でびっくりした。岩手らしいことが聞けて良かったです。
これで感想を終わります。秋田まで来て下さってありがとうございま
した。

 今回の講義では、宮本先生が経験されたことなどの貴重な話を
聞かせていただき、ありがとうございました。
 講義の初めに配布された資料を見ていたら、いったいどんなに
難しい講義をするのだろうか、と思っていました。しかし、話
が始まると、とても楽しい話ばかりでした。剛性マトリックス
は難しい内容でした。話を聞いていると、いろいろな体験をす
ることがとても大切なんだとわかりました。講義の最後の方で
教授の師弟関係みたいな図を見せていただきましたが、自分が
いま教えていただいている先生達も、その図の下のほうに繋が
っているんだと思うと、とても興味を持ちました。講義が終わ
ったあと廣井勇について調べてみましたが、日本の近代港湾建
設技術を確立するなど、土木界をリードした偉大な人物だとわ
かりました。
 今回はお忙しい中、本当にありがとうございました。

この前の講義は大変面白かったです。特に広井勇氏に関する話が特に面白かったで
す。
僕は以前、広井勇氏について少し調べたことがあります。それは、W・S・クラークに
ついて調べたときに教え子の中に内村鑑三と新渡戸稲造らと一緒に広井勇が出てきま
した。彼らは、お雇い外国人であるクラーク氏を大変尊敬していました。その広井勇
に遠くながらも関係する人がまさか僕の近くにいるとは思いもしませんでした。
宮本教授のモーメント荷重を受ける桁の応力解析に関する授業はマトリックスを使っ
ていたので、知識の少ない僕では理解できませんでした。もう少し知識があったら講
義が面白かったんじゃないかと思います。
 あと、以前に岩手大学に行ったことあります。そこで印象に残ったのは、ベンチが
あることでした。ベンチの周りに人が集まっていました。確かに、秋田大学の中にも
ベンチがあるのですが、ベンチの周りには自転車が止まっており景観的にもよくない
です。これが岩手大学に行って一番最初に思ったことです。
講義に来てくれてありがとうございました。

  最初、配布されたプリントをみて、マトリックスかぁ、難しそうだなと思いました。
しかし、先生のマトリックスの話を聞いてると、そうなんだぁ、と思うことがあって、
興味をそそられました。ただいつものように授業を受けると頭にはいってこないの
ですが、先生の話をただずっときいていると、なるほどと思えるところがありました。
  また、興味をもったのは宮本教授の出会いの話でした。教授のつながり、人間
ネットワークは素直にすごいなぁと思いました。人間ネットワークは大切だとも、
教授の話をきいて思いました。
  あと、お雇い外国人については前々からすごく興味をもっていて、調べたりも
したことがありました。お雇い外国人のしたことは、日本の土木に多大な影響を
与えていて偉大なぁと思っています。特にブラントンが好きで、灯台建設はもちろん
ですが、私は、横浜のまちづくりがすきです。
  興味のある話をきくことができてとても基調な体験になりました。どうも
ありがとうございました。

先日の秋田大学での講義ありがとうございました。僕は構造の講義は苦手ですが、
今回の講義は海外の人たちとの交流や広井勇先生の話など興味深い話でしっかり
聞けました。ある講義で僕は広井勇先生の生涯について調べたので、特に広井勇先生
と今の教授との関係など楽しめました。海外の方との交流は大事だということが
わかりました。僕も社会にでて機会があれば積極的に交流したいと思いました。

先日はどうもありがとうございました。
先生の講義は自分には少し難しく、容易に理解できるものではありませんでしたが、
これからもっともっと勉強してしっかり学ぼうと思います。
「出会い」の話がとても印象に残っています。
私も高校1年の時にアメリカに行き、去年は韓国に行き、国籍や人種が違っても、
何か1つのことに対して協力することの素晴らしさを知りました。
そういったこともあり、先生の話はとても興味が湧きました。
また機会があれば、もっと詳しくお聞きしたいです。
どうもありがとうございました。失礼します。

 初めに渡された資料を見て、難しそうな構造の式ばかりの資料で正直授業に
対するモチベーションが一気に下がりました。
 しかし宮本先生の講義を聞いていくうちに徐々に興味がわいてきました。
今までの宮本先生のなさってきた事のお話が聞けたことが自分の中で本当に
良かったと思います。普段なかなか先生のような方の人生のお話みたいなものを
聞ける機会がないので私にとっては非常に新鮮なお話でした。
 講義を受けた皆おそう感じたと思います。お話の中でドイツへの留学の話が
ありましたが、やはり留学においていろいろな苦労に直面してしまうのだなぁと
感じました。私も英語圏に渡りネイティブな英語を学びたいと思っています。
またヨーロッパの古き良き建物を実際見て学びたいと思っています。そのような
地に渡って勉強する際に、いろいろな苦労に直面すると思いますが、そのときは
宮本先生の楽しい講義を思い出して頑張りたいと思います。本当に興味深い
非常に楽しい講義をありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。
先日は秋田大学での特別講義本当にありがとうございました。講義をきき、
いただいた資料を読み返してみるとやはり明治に活躍していた方々の偉業や
所業に驚かされました。
さらにそういう方々が次の代へそのまた次の代へと自分達の知識を継承させていく、
つまりちゃんと後釜を育てているということが本当に素晴らしいことであると
思いました。
本当に素晴らしい方というのは自分のあとの代のことをちゃんと考えている人の
ことだと感じました。
私は将来建築士の免許をとり自分で住宅の設計をしたいと考えています。
将来建築士としてやっていくうえでそういう素晴らしい方々に出会えることを
願いたいとおもいます。
最後に質問になってしまうのですが、将来建築士を目指すうえで今のうちから
やっておいたほうがいいことなどありましたらおしえてください。
本当に今回の特別講義ありがとうございました。

  土木特別講義ありがとうございました。私は高校時代、岩手
大学の建設環境工学科に入りたいと思っていました。しかし、
学力が足りず、入学することが出来なかったことを思い出しま
した。今回の宮本先生のお話を聞いてとても参考になりました。
 小岩井農場は、もともとあった地名だと思っていましたが、
小野さんと岩崎さんと鉄道開拓者の井上勝さんが農場を作った
というのには驚きました。また、様々な人物のお話も、知らな
い人がほとんどでしたがとても参考になり、有意義な時間でし
た。また機会があれば、宮本先生の講義を受けてみたいと思い
ました。今回は本当にありがとうございました。 

  今回は特別講座に来ていただいてありがとうございました。
宮本先生が言っていた「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」は
自分が剛性マトリックスについてあまり理解が出来ていないため、
よく理解することが出来ませんでした。しかし、中にはプレストレス
構造の構造解析も載っているのでぜひとも完全に理解したいと思
いました。自分は構造力学についての知識がまだあやふやなの
で宮本先生のHPなども参考に復習したいと思いました。
 土木の人物の歴史についての話で、宮本先生や川上先生は実
はものすごく有名な人たちとのつながりがあるのだなと初めて知
りました。

応力解析の話しは難しくよく理解できませんでした。  
そのあとの先生と繋がる人達の話しは興味深かったです。 
自分も素晴らしい人達と繋がりをもてたらと思います。  
また、岩手大学と秋田大学の交流をこれからも続けて下さい。

 貴重なお話をありがとうございました。
今回は構造力学という学問的な話はもちろんのこと、
人間関係などのような話を聞けてとてもためになりました。
友達とは大切にしなければいけないと思いました。
 自分はもともと構造力学にとても興味がありました。
今回のお話を聴いてさらに構造力学に対しての関心が
高まりました。後で宮本教授が書かれた本や、
共訳された本を拝見させて頂きます。
 今回は本当にありがとうございました。

 配布されたプリントを見る限りでは難しそうで眠気を誘いそうなものだったが、
実際に始まってみるとプリント関係なしに進行して安心した。しかもその内容は
普段の講義ではなかなか触れることのないものだったので興味深かった。
 単に学問を学んだり研究したり教えたりするだけではなく、その過程にある出会い
を大切にして、日本に限らず世界のさまざまな国の人と親交を深めるのはすばらしい
ことだと思った。
 また、廣井勇などは名前や功績を聞いたことがあっても、歴史上の人物という感覚
しかもてなかったが、誰が誰の教え子で…という話を聞くうちに今までよりも
(こういったら言い過ぎかもしれないが)身近な感じがした。

先日の宮本先生の特別講義を聞いて明治時代から日本の土木の分野での急激な発展が
あったとわかった。
その日本の土木の発展には、日本の産業の拡大・交通網の発達・国民の暮らしの快適を
願った土木技術者の向上心が並々ならぬものであったと思った。
また、その向上心は次の技術者に次々と受け継がれ、開発とと失敗を繰り返しながら
現在の土木技術の発展につながっていると思う。
私も土木の発展に貢献してきた偉人たちのように、日々努力と向上心をもって
がんばらなくてはならないと思った。
私は今、川上先生の合成構造工学を受講しているが、私は力学が好きなので毎回楽しく
授業を受けている。
講義では曲率から求める梁のたわみ角および支間中央のたわみや、温度応力などに
ついて勉強しているが、モーメント図を描く大切さや面白さを学ぶことができる。
今回の特別講義で配布されたプリントでは剛性マトリックスの重ね合わせや、剛性
マトリックスへの温度勾配による応力の代入などからモーメント図をを描いている
のが面白かった。
最近の大学の授業を受けていて思うことは、どの講義も連動していて繋がりがある
ことで、その大きな繋がりが土木という学問を形成しているということ。
広く様々な情報をえることで、他の講義の勉強も深くなると思う。そして土木技術者
としての能力も上がると思う。
今回、宮本先生の講義を受けたことも自分の刺激になりこれからの勉強にいかされる
と思う。
そういった意味で今回、特別講義を受けられて良かったと思う。
最後に、特別講義に来て下さってありがとうございました。

秋田大学にて講演していただきありがとうございました。
日本の土木の基礎築き上げた廣井治氏は遠い昔の人物と感じていましたが、
先生が教えてくださった"土木の家計図"では意外に近い人物なんだなと感じました。
今現在、活躍されている先生方の先生・・・・・と辿っていくと歴史に名前を
残した方に行き着くんだなと知りました。

講義は「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」ということで、
わたったテキストの中身はとても難しそうでした。
4年生がこのような勉強をしていると聞き、
基礎からきちんと勉強していれば解けるのだろうなと思いました。
講義の内容は、人と人との出会いが中心でした。
昔の偉業をなした技術者たちもつながりがあったし、
大学の先生同士もつながりがあることが分かりました。
人と人とのつながりは、普段の生活ではもちろんのこと、
学業をしていく中でも重要なのだなあと思いました。

今回、宮本教授の講義を聞かせていただきましたが普段講義を受けることが
ない方の講義を受けるというのはやはり新鮮なもののでした。
「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」という講義を受けさせていただき
ましたが、前に講義を受けたときとは違う方だと新たに得るものが多く、
より理解を深めることができました。また後半にお話された廣井勇のことも、
同期に内村鑑三、新渡戸稲造いたことなど初めて知ることが多かったです。
このような他大学の教授の講義を聞く機会はなかなかないと思います。
このような機会を大切にして今回得たものをこれから生かしていければ
いいと思います。本当にありがとうございました。

今回の宮本先生の講義を聞いて、一番印象に残ったことは、北大土木の橋梁構造系の
系譜から秋田大学の薄木先生と川上先生、そして宮本先生が同じ渡辺昇先生から
学んでいたことです。また渡辺昇先生を下から上へたどっていくと今俊三、
吉町太郎一、広井勇、ウィリアム・ホイラーと初代(教頭)が外国人であることに
驚きました。日本の大学は明治に人工的に欧米を手本にその成果を移植されたもの
であること、そして明治における土木技術の近代化にはお雇い外国人の存在が
なくてはならなかったことも改めてわかりました。最後に宮本先生自身、ドイツに
留学をなされていることを知り、僕も留学には興味があり、人とのつながりを
もてるという意味でも他の国で学ぶことは大事であると思うので、何か留学に
関してアドバイスがあれば教えてください。

携帯からのメールで失礼します。
 講義が始まった時最初にわたったプリントを見て少しびびってしまいました。
「モーメント荷重を受ける桁の応力解析」相当小難しい授業が始まると思いました。
  いざ始まってみると、モーメントや応力解析の話はいつになっても出てきません。
逆に国際交流の話などとても興味深く聞かせていただきました。
  小学校以来海外に行ったことがなく、しかもその時のことをほとんど覚えていない
私は、日頃から海外に行きたいと思っていました。今回国際交流のお話を聞いて
さらに行きたいという気持ちが強まり、また、講義を受ける前の私とは違った目線を
海外に向けることができるようになったと思います。貴重なお話ありがとうございました。

「モーメント荷重を受ける桁の応力」
先日は秋田大学まで来ていただいてありがとうございました。自分はモーメント荷重
やマトリックスなどは全然分からないのであまり興味がわきませんでした。でも今回
みたいな感じでプリントを配布してもらえると見やすいし分かりやすいと思いました。
今回の講義で感じたことは宮本先生みたいに聞く人をひきつける力が欲しいと思い
ました。堅い話ばかりでなくくだけた話で僕たちを飽きさせませんでした。
最近将来について不安になることも多くなってきたので色々な人の話を聞き自分に
役立てていこうと思ってます。今回も宮本先生の貴重な話が聞けてよかったです。
また機会があればいらして下さい!本当にありがとうございました。    

特別講義では歴史に残る土木技術者と先生方のつながりが知ることができ、
また土木技術の中で工学の基礎が発展したということがわかりました。
土木技術者のつながりは土木技術が発展しながら伝えられていることが
知ることができました。廣井勇による小樽築港はコンクリートや水理など
さまざまな技術を合わせて行われ、さらに先を見越した強度試験も考えられ、
その時代だけでないもののみかたは大切な考え方だと思いました。土木の歴史は
土木を学ぶ上で重要だということが改めてわかりました。

今回の特別講義でわざわざ岩手大学からお越しいただきありがとうございます。
最初はは普段の授業のように梁に関ししてや、プリントで頂いたマトリックスの
ことを聞くのだろうと思っていましたが、
先生の今まで体験したことや外国の話を聞けて、とても興味深かったです。
ほんとありがとうございました。

    はじめに戻る

line