line

岩手大学 建設環境工学科 宮本 裕

剛性マトリックス法による合成桁の解析

   感想文

 今日の講義を通じ感じた事は、学問を通じ、出会う事や出会う人が
沢山あると言うのは、凄い事だという事です。
自分の興味がある分野で出会い、言葉は通じにくくても、学問を通じ
る事で、繋がっている。そうゆうのは、凄い事だと本当に思うし、憧れ
る事でもあります。
面白かったのは、仏像の「ピアス」についてです。日本では、ピアス
の様に体に穴をあけてしまう等の行為をする事自体、問題になってしま
うのに、むしろ、正装の様だなんて、意外な事だったので、驚きました。
 実は私は、合成マトリックスについて、よく理解出来ていませんでした。
でも今日おおよその事が分かったので、自主的に調べてみよう!と思い
ます。私は最初構造力学を学んだ時、物理の中でも1番力について考え
るのが苦手だった私にとってとても理解に苦しむ分野でてこずりました。
でも、最近は理解する事に努めて来たせいか、楽しくさえなって来ました。
合成マトリックスという、先に進んだ分野の理解も楽しくこなせる様に
なれれば・・・。と思います。
 私は、岩手県出身です。就職はぜひ岩手で!と考えています。宮本教授の
ホームページ等をチェックし、就職に臨みたいと思います。
宮本教授のホームページを少し見ましたが、面白そうだったので、興味
をもちました。気がついた時など、チェックしてみたいと思います。
今日はありがとうございました。


   今回の講義に関して感じたことは、あまり専門的で深い話をされなかったのだ
  が、一人の人間・私達の先輩がどのような人生だったのかということを知ること
  ができたと思う。同じ工学系の人間としての”歩み方”を学べたと感じた。剛性
  マトリックスに関しては、恥ずかしながら未だ学習しておらず、あまりピンと来
  ることが無かったです。しかし、教科書である「構造解析の基礎と応用」を見れ
  ばわかるように今日におけるこの分野での必須のものとなっている。それにとて
  も深く携わっていた宮本教授のお話を聴けてとても興奮しました。頑張って精進
  して行きたいと思います。ありがとうございました。


        秋田大学での特別講義について
 本日の特別講義ありがとうございました。日頃宮本先生著の本を参考書として
使用している私にとっては、今回の講義を楽しみにしておりました。本と同様に
わかりやすい丁寧な講義でした。またマトリックスの意味の一つでもある「つな
がり」という面を人と人という言うなれば質点として例にとって話しをしていた
だいたことは、とても興味深いものでした。今回の講義を経てわたしも一人一人
のつながりを今後も大切にしていこうと思いました。また今後の宮本先生著の本
や講義を楽しみに待ちつつ土木工学の勉強を頑張っていこうと思います。本当に
ありがとうございました。                        


マトリックスという 難しい内容を扱いながらも とても楽しい講義でした。
いろいろな出会いや 旅の話もあって すごく 楽しかったです。
やはり すごい発見や 難題を解いていく人は それなりの努力をしているのだな、と
教えられた気がします。 でも どうしても 解けない難題や いきずまった時は
どうやって 解決していくべきかを 質問すれば良かったと思いました。
今日はありがとうございました。
(以上は7.3に受け取ったもの)

  いきなり恐竜の話から始まったので、一体何の講演だろうと驚きましたが、宮本
先生の話は自分の趣味、経歴などを交えながら進めるという今まででは例の無い新鮮
なものでした。
  マトリックスには行列の意味の他に、「つながり」という意味もあるそうですが、
宮本先生が強調していた「出会い」と「つながり」をリンクさせたのは非常に
うまいな、というかんじでした。
  デジカメで撮った岩手大学の授業風景や授業内容を紹介していましたが、大学間
の交流についても、各学生に活力や競争意識を与える効果があると思います。先生
は他国の大学との交流にも非常に熱心でしたが、言葉がなかなか通じなくても、共通
の研究テーマがあれば理解しあえるというのは素晴らしいことだと思います。
  剛性マトリックスについては、学校の講義ではあまり触れたことはありませんが
、これから学ぶ有限要素法で登場するそうなので、今回の講演である程度の基礎は
学べたと思うので、今後の学習に生かしたいと思います。
(7.4)

岩大の先生が特別講義をやるというので「コンクリート構造工学」がつぶれるなあ
くらいの気持ちで聞きに行きました。だいたい特別講義とかは眠くなってしまうの
ですが、宮本先生のつまらないダジャレで目が覚めてしまいました。おかげで全然
眠くなかったです。というのは冗談で、岩大から来るというのでどんなお堅い人が
来るのかと思っていたら、すごいやわらかい人だったので聞いてても全然苦になら
ない講義でした。恐竜やチョウチョなどの話などをまじえて話してくれたので全然
タメにはならなかったけど面白かったです。そのおかげで肝心の剛性マトリックス
のほうはほとんど頭に入ってません!あの時間で理解できるわけもないが・・・ 
自分で勉強します。
出会いとかってすごい自分を変えるチャンスだと思う。人との出会い・本との出会
い・音楽との出会い・どんなものとの出会いも影響力大である。オレは大学入学し
た時に聞いた歌を今でもたまに聞いて「頑張ろう!!」と思う。オレは単純だ。今
日「合成構造工学」の試験があったが返されるのが怖い。・・・・・今日も帰って
から聞こうと思う!
(7.4)

  今回の特別講義の主題は、「剛性マトリックスの連続合成桁について」でした。
宮本先生は、1997年3月に、「剛性マトリックスによる連続合成桁の乾燥収縮解析」
について研究し発表したようでした。
  研究にはどれくらいの月日がかかっているのでしょうか。また、どのように合成桁の
乾燥解析を行ったのかとても興味がありました。
   ただ、「剛性マトリックス」という言葉は教科書や、参考書などで最近よく目に
しますが、その意味は良く知りませんでした。教科書や参考書を調べても、
「剛性マトリックス」そのものの意味が載っている本はありませんでした。
  大辞林に、「マトリックス−力学」について調べる事ができました。
マトリックス力学:ボーアの対応原理に導かれ、考案された量子力学の一形式で、
物理量がマトリックス(行列)によって表される。行列力学。
  今日の講義は、剛性マトリックスについて自分で調べる機会を与えてくれました。
これも、宮本先生の言っていた「出逢い」のひとつになるのでしょうか。
  今述べた通り、今日の講義にはいろいろな宮本先生の「出逢い」の話でいっぱいでした。
  知らない土地に行った時、やはり出会いは大切だと実感しました。
  その土地の事を、詳しく知りたいと思ったら、地元の人に習うのが一番早く、
しかも地元に密着したものが得られるのでしょう。世界中の人と交流をもつ事は
簡単なようで、とても難しいのではないのでしょうか。
  まず、第一に言葉が壁になってしまうのではないかと、私は思います。
しかし、海外旅行に言った人の話を聞くと、意外と何とかなるようです。
これは、実際に行ってみないと分からない事です。ぜひ、我が身を持って体験して
みたいと思いました。
  宮本先生のホームページに興味を持ったのでアクセスしてみました。
私は、その趣味や興味を持つ分野の多彩さに驚きました。その中の、旅のページは
とても興味深いです。大学生のうちに日本の行った事ないところ(特に北海道)へ
少しでも多く行きたいと思っているので、とても参考になります。
私もたくさん事に、興味をしめし、趣味を持って生きていければ良いなあ。
と実感させられました。
  (7.5)この原文は長かったので改行を加えました。

「有限要素法についての特別講義」Report
  先日の講義はありがとうございました。有限要素法はまだ学んでいない所で、
名前は見たことがあるという程度でした。なので、分からなくなってしまうかと
思ったのですが理解できる所が多かったです。また、有限要素法の話題だけで講
義を終わらせるのではなくて面白い話を聞かせて下さったことに対してはとても
気配ばって下さっていたと思いました。
  宮本さんにも分からなくて1ヶ月くらい考えていたような問題があったという
話を聞いて身近に感じることができました。ドイツ生活の話、他の教授または外
国の方との交流、御自分の講義内容、御自分の趣味など宮本さんが経験された色
々な 出来事を講義の随所に話してくれたことは面白く聞かせていただきました。
  私も橋梁に対しては興味を持っています。色々な写真を通して橋梁の形の美し
さ、安定感、歴史やその背景、構造の素晴らしさなどに魅了されています。現在
建設されている巨大な橋よりは普段使われるような橋に目がいってしまいます。
橋に対してもやはり日常の雰囲気を感じたいと思っているからです。一方、巨大
な橋は見た目に豪快であり、設計が複雑でしかも正確でなくてはなりません。そ
れ故に挑戦したくなるのかもしれません。いずれにしても橋梁に携わる仕事に対
して魅力を感じていることに間違いはありません。
  Reportではなく感想になってしまい申しわけありません。メールでどのように
書こうかと思っていたら手紙のようにになってしまいました。最後に、講義は面白
く聞かせていただくことができました。本当にありがとうございました。
  私は盛岡出身なので岩手大学の教授の方が講義するのを楽しみにしていました。
  そして、実際に楽しめました。
  (7.5)

どうも始めまして私、秋田大学工学資源学部土木環境工学科3年の○○と申すものです。
先日はとても興味深いご講義をありがとうございました。
初めは剛性マトリックスについての講義と聞いて堅苦しいイメージを抱いていたの
ですが、いざ先生の講義に聞き入ってみると楽しく分かり易く有意義な時間を
宮本先生と共に過ごせたことを心より感謝しています。あと他にも岩手大学の授業内容
や授業風景を知ることが出来て為になったし、先生のご趣味なども知ることが出来て、
今まで雲の上の存在であった教授を身近に感じることができました。あと私は今、
NOVAに通って英語を学んでいるのですがこれから英語は必要になってくると思い
ます。また私は将来エンジニアとして海外で働きたいのですが海外においての日本人
エンジニアの活躍はどのようなものなのでしょうか?聞くところによると先生は語学に
長けているとのことですが外国人の教授とコミュニケーションをとる中でやはりカル
チャーショック的な場面はなっかたでしょうか?また私は先生と出会えたことでものの
考え方や視野が広がりました。とても感謝しております。また出会えることを楽しみに
しております。では失礼をいたします。
  (7.5)

今回の剛性マトリックスについては、まだ授業で学習していないためにわかりにくい
部分もあったが、構造力学や合成構造工学で学習したことが盛り込まれていたので、
今まで学んできたことが基礎になっていることを実感できた。
私は講義で毎週課題を川上教授から出題されているが、解けない課題があっても2,3日
」考えれば諦めてしまうのに対して、宮本教授の解けなくても一ヶ月ほど考える姿勢
に感動した。また、解らなければ他の専門家に聞くという教授の探求心にも感動した。
私にとっては、教授の研究姿勢が非常に参考になった。
教授の出会いの話はとてもおもしろかった。ドイツや文化への造詣が非常に深く、様々な
人と交流をなさっていることに驚いた。このような様々な人との交流があるから
こそ、研究の成果が上げられると思った。やはり、親友は大切にしなければならない。
今後の剛性マトリックスの授業で、今回の講義は非常に役に立つと思う。(特に、教授の
学ぶという姿勢)
授業の最後の蝶の話も非常に楽しかった。教授の生物へ対する思いが、ひしひしと
伝わりました。
今回の特別講義どうも有難うございました。
  (7.5)

 今回の特別講義でのお話で、初めにお話なさった内容、合成マトリックスにつ
いては、新しい考え方についての取り組みで、思いつくのももちろん大変な発見
だが、その思いつきを正しいと証明することの大変さが少し、解った気がしまし
た。
 今、私達が宿題などで解いている証明問題は、答えが有るものなのだから解ら
なければ何とか答えを知ることが可能なのだが、先生方の証明は、その答えを自
らで発見しなければならないのだから、とても大変だと思います。
 先生は、先が見えない証明をしている時は途中であきらめたくなったりはしな
いのでしょうか?私の場合、先が見えない(答えが与えられていない)証明をし
ているとき、度々、諦めたい気持ちに襲われます。それが、仕事だからと言われ
ればしょうがないのですが、今後、証明問題だけでなく、先の見えない物事に取
り組まねばならない時の参考にぜひ、諦めたくなったときに、それを乗り切る対
処方が有ったら教えて欲しいです。講義後の質問の時と同じく、あまり専門的な
質問ではありませんが、是非、教えて欲しいです。
○ 私が質問した、「言葉ができなくても、外国の研究者とコミュニケーションを
とることが出来るのか?」に対しての答えで、同じ分野の研究をしていることで
可能だという答えをして頂いて、学問に国境は無いのだと感じました。しかし、
英語は最低限の言語として学んでおく必要がありそうなのでこれから頑張ってみ
ようという気になりました。宮本先生の各国の学者達との交流について話を聞い
て、同じ分野について研究をしていることで友情も深まり、そしてどんどんと人
脈が広がっていくのだというのを感じました。それに一役買っている、インター
ネットと、上手に付き合っているのは凄い事だと思いました。(ホームページ、
おもしろかったです。)インターネットの普及によって、世界中の人々がパソコ
ンの前で会話が出来るということは、研究者達には好都合かつ、理にかなったシ
ステムだと思いました。もちろんその他一般の人々にとってもですが。
 人のつながりについても不思議な縁があるのだと思いました。親子二代と交流
をもち、しかも外国の同じ分野について研究している人たち。色々な国の人と交
流を持ち、同じテーマについて共同研究をする。私は研究は早いもの勝ちという
イメージを持っていたので共同研究という、協力関係があったことは知りません
でした。そんなイメージも一新され、どんどんと新しい技術が開発されている事
に、関心してしまいました。
○ 今回の特別講義はいつもとは趣が全く異なり、宮本先生の経験してきたことか
ら、研究について、留学について、外国との共同研究について、インターネット
についてなどの、色々な分野について考える機会をいただいたと思っています。
そのことによって私の英語を再び勉強してみようという意識の変化を生みました
。普段何気なく使っているインターネットが外国との窓になっていて、とても近
いのだと感じました。一人の人間の人生から学ぶ事は、とても多く、ただ、専門
についての講義を受ける以上に身になった気がします。研究に対しても興味がわ
いてきました。早く4年生になり、研究という事をしてみたくなりました。私も
将来的には国内外の人々と、交流を持ちたいです。
○ 宮本先生のホームページは土木の内容だけではなく、趣味や、留学などの色々
な内容があり、楽しかったです。これからもホームページ作りを頑張って続けて
ください。時々、伺わせて頂きたいと思います。本当に講義の内容は、楽しく、
為になりました。ありがとうございました。
    (7.6)

今回、私はこの講義を聞いてさらに構造力学という学問への興味が深まった。
実際の構造物の中で、最も構造力学が必要とされるもののひとつに橋梁が挙げられる。
そこで橋梁について詳しく知るため、宮本先生の著書である「橋の文化史」を読んだので、
感想をまとめてみようと思う。
構造力学は橋梁技術により生まれたと言っても過言ではない。
何も概念が無いところから、反力や曲げモーメントなどの概念を生み出した当時の技術者、
物理学者、数学者は本当に苦労を重ねたと思うが、それらが説き明かされた時の感動は想
像を絶するものなのだろうと思う。
それから橋は、渡るためだけのものから、水を通すものや防備施設など大きくその利用価
値を増やしてゆく。加えて、アーチ橋の誕生などにより、橋梁技術及び構造力学は大きく
発達を遂げる。
中でも、現存する古代ローマ橋の中でも最古のものの一つとされる、ファブリキオ橋の技
術には驚かされた。
ファブリキオ橋の大きな特徴はその美しい円弧アーチである。この橋がこれほどまでに安
定している理由は、この円にあると言える。
古代ローマの技術者たちは橋をアーチにすることで交通荷重や水平方向応力、川の水流に
よる応力などに耐えられるという考えを既に持っていたのだ。
中世になると、技術者たちはさらに橋梁技術に対して貪欲になっていく。橋梁の建設技術
のさらなる発展に加えて、橋梁の転倒・決壊を防ぐための技術の発展までも成し遂げたの
である。
中世の建設技術と教会とは深い関係があったが、教会の建築などに携わった技術者である
アルベッティは、その知識と経験生かし橋梁技術にも熱心に取り組んだ。
特に、流れる水が橋脚にどのような影響を与えるか、という問題を最初にとりあげたのは
彼である。観察だけで水の流れを理解することは並大抵のことではない。彼の考え方はの
ちの流体力学に大きな影響を与えた。
このような先駆者の技術は、現在の私たちの生活に欠かすことができないものとなり、現
在の鉄筋コンクリート橋やPC橋などが造られているのである。
この本を読み進むうちに構造力学、建設材料学、水理学など土木工学の知識や技術はひと
つの構造物を造る、ということから派生して生まれていることに気付いた。
ものを造る時、よりよい物を造りたいという思いがここまでの技術の発展を生んでいる。
この本を読んで、橋の歴史を知ることができたし、何より技術者はどうあるべきかが少し
わかった気がする。最近、建設や医療の現場で頻繁に起こっているミスも、技術の向上を
意識していない結果と言える。
私はとても、この本に出てきたような技術者にはなれないけど、よりよいものを造る、と
いう気持ちだけは持ち続けられるような技術者になりたい。
    (7.6)

今回、宮本先生から「剛性マトリックス法による合成桁の解析」という題目でお話を
いただきましたが、講義の中で特に印象に残っているのは、題目の内容はもちろんのこと、
最後の‘出会い’についてでした。なぜかというと、国籍が違い言葉が分からなくても、
同じ志しを持つとお互い通じ合うことができるのだなぁと感じたからです。自分はまだ
海外の人と交流がなく、これからそういう機会がでてくるだろうと思うので、大変参考に
なりそして出会いの大切さを感じることができました。
    (7.6)

  今回の特別講義は、合成マトリックスと出会いについてお話ししていたただきました。
合成マトリックスは教科書にのっているもので、特に何も考えずにいました。
もう完成してしまっているものだからです。私が学んできたものはすべて公式のようなも
ので、それについて悩むことなく、ただひたすらに覚えるのみの勉強でした。
しかし、先生は合成マトリックスについて考えられました。先生ほどの方が半年も悩まれ
ました。それらのご苦労があり今の教科書があるのだとおもいました。その分野知識を
極めた人でないと出来ない経験ですよね。
今回のことで、先生と出会えたことを嬉しく思います。これも先生がおっしゃる出逢いの
ひとつですよねo(>__<)o
    (7.6)

先日は、大変貴重なお話をしていただきありがとうございました。剛性マトリックスの
お話もとても興味深いお話だったのですが、それよりも出会いのお話がとても印象に残り
ました。出会いの素晴らしさを教えていただいた気がします。あの時あの人に会っていな
かったら、今の私はなかったというようなことを考えさせられました。また、出会いの中
には人生を左右するような出会いもあったりと、とても大切なものだと思います。今後は、
一つ一つの出会いを大事にしていき、素晴らしい出会いをしていきたいと思います。本当
に素晴らしいお話をありがとうございました。
    (7.6)

特別講義を通じて、マトリックスというものの見方が自分の中で変わった。
今までマトリックスの印象といえば、難しそうというだけのものであった。しかし実際は、
難しいかもしれないが、
一度に何本の式も計算できる便利なものであるということが分かった。
これを機に、マトリックスの苦手意識を克服し、自分で有効に使えるようにしていきたい。
また、宮本先生は出会いというものを大変大切にしていて、それで色々な知識があるよう
だった。自分も専門分野のことだけでなく、出会いというものを大切にして、色々な分野
のことを身につけていきたい。
    (7.6)

 宮本先生の講義を聴いて、剛性マトリックスというものが、いかに有効なもので
あるか分かった。私は、非常に苦手な分野だが、話を聞いてみるとひじしょうに興
味がわいてきた。また、最後に「出会い」という題で、先生が仕事をとうしての出
会いについて話をしてくれたが、非常に世界的視野で見ている事に感動したと同じ
に、これかは、私も自分の周りの事や日本だけではなくて、世界に目を向けていか
なければならないと感じた。今回の特別講義は、非常に自分のためになった。これ
を機会に、自分なりに、剛性マトリックスに関してもだが、世界に目を向けて頑張
りたい。
    (7.6)

先日は貴重なお話をありがとうございました。剛性マトリトクスの話題だけでなく、いろ
いろ話してくださり、出会いの話はとくに印象的でした。出会いとは大変すばらしいもの
だと思います。その場その場で、もしあの人に会ってなかったらと考えると大変興味深い
です。 今の私がいるのは今まで出会った人達のおかげだと思います。また回りの人もそ
うだと思います。 出会いとは本当にすばらしいものです。
宮本教授の話を聞いて人生出会いだなと思いました。本当にありがとうございました。
    (7.6)

秋田大学:土木環境工学科:******:○○です。
今回の話を聞かせて頂いて、一番印象に残っているのは、教授が教授になった理由のこと
でした。僕も、小さい頃から算数が好きだったので、「これを仕事に出来ればなぁ」と思
っていたんです。それで、土木の道に進もうと思ったので、僕も好きなことを仕事にして
いらっしゃる教授みたいになりたいものです。それと、一つ質問したいんですけど、僕は
他大学の院に行きたくて、でも、入るためにはコネクションが必要だとも聞くので、勉強
以外で他大学の院に行くために必要なことはありますか?
    (7.6)

今回の講義で出会いというものが人生に大きな影響を与えるということを改めて実感でき
た。人との出会いが運命を変えると思った。自分もこれまでたくさんの出会いを経験して
きたしこれからも数多くの経験をしていくと思う、その一つ一つの出会いを大切にしそれ
から多くを学んでいくようにしていきたいと思う。そういう気持ちを起こさせることがで
きたので今回の講義は有意義なものになった。
    (7.6)

先日の特別講義、どうも有り難うございました。
特別講義を受ける事が出来て非常に良かったと思っています。
講義中に導かれた式やマトリックス法等
説明が早かったり個人的にあまり習熟してる訳ではないので
理解できないところが多々ありました。
でも先生の用意してきたOHPやパソコンのネットの映像等は
興味深いものが多く
特に講義内容のホームページや蝶のホームページを見た時には
先生がいかにまめな人であるかを垣間見た様な気がしました。
また出会いをおっしゃられてた時には
先生が自らのそれを至極大事にする人であり
顔も広く交流の広い人であると思いました。
これからも一層のご活躍をして下さい。
講義内容は数式等の講義にとどまらず
短い時間に様々な内容を手広く為さられた事の素晴らしさと
講義の面白さを先生自身が知っている事に気付き
特別講義を非常に充実した時間として受ける事が出来ました。
今回はどうも有り難うございました。
    (7.6)

   今回の講義は、岩手大学の宮本裕教授による、「合成マトリックスによる合成構
造梁」というテーマでありましたが、講義の後半では、合成マトリックスの事柄で
はなく、「出会い」という小テーマにそった、宮本教授の出会い、また、PRとい
った事についてお話をお聞きする事ができました。梁に荷重がかかる際に生じてく
るたわみ、たわみ角を求めるというのは、今まで他の講義でも何度も行ってきた事
ではありますが、その定義というものが、年を重ねる事に新たな発見として生まれ
てきたものという事も分かりました。構造物に座屈が生じた場合に、それまで定義
されてきた公式にN/EI*dy/dxを加える事で、座屈現象を起こす梁、構造
にも対応できるようになったりと、様々な形、状態を為した構造物のたわみ、たわ
み角を僕達が授業などで求める際に使用する公式なども専門の方々の研究により普
及されたものなんだなと思いました。角度や反力を求める際に等式を結んで求めま
すが、その際、合成マトリックスを右辺に設ける事で右辺の式から左辺を導く方法
、また、行列を為している合成マトリックスは、行列を解くように計算するという
事から、計算もしやすく、スムーズに進むといった点で、便利な表現法であると思
いました。また、講義の後半でお聞きした「出会い」に関する話では、宮本教授の
事をたくさん知る事ができました。様々な国へ行ってらっしゃる宮本教授は、その
各々の国の方々とコミュニケーションをうまく取られる事で共同で研究をなさって
、その結果を出されたりする点で素晴らしいと思い、また、他国の方との人間関係
という点においても、講義中にスクリーンに映った写真を拝見させていただいて思
った事は、その写真の中の場の雰囲気が落ち着いた、また、なごんだ様子がうかが
えました。外国の方とのコミュニケーションというのは、言葉が通じなくてもでき
るのか、という講義の最後の質問が出た時、宮本教授はしゃべれない言葉もあるよ
うな事をおっしゃっていましたが、それでも日本を離れ、その降りる地でコミュニ
ケーションがとれる事は、やはり何かその相手の人との共通する事があって、うま
く成り立っていく事ができるんだなと思いました。昆虫が大好きで、生物の方に道
をお考えになられていた宮本教授。でも今は、その生物の道ではなく土木の方で研
究をなさって、大学の教授として大学では講義をなさっていらっしゃる事、改めて
素晴らしい方だなあと思いました。
    (7.6)

  剛性マトリックスを見て自然の妙を感じます。この世の中は数学の法則のもとに
成り立っている。土木工学においても構造物を点や線で仮想し、理論上正確な設計
が可能である。しかし、現実社会では必ずしも理論で押し測ることの出来ない現象
もある。波の運動は近似式でしか表現できていないが、そもそも数式が成り立たな
いというよりはまだ学問上解析できる域まで達していないというべきかもしれない。
理学の立場ではより真実に近いものを追求するものであり、真実そのもののみが意
味をもつとは限らない。先生は自然を相手にする工学者として、自然をどう捕らえ
ていらっしゃるかぜひお聞きしたかったです。また、自然の神秘もいうべき多種多
様な生物、なかでも蝶や恐竜に興味をお持ちの先生に様々な角度から、自然または
土木のあり方についてのご意見を伺えたら良かったと思います。
    (7.6)

 今回、岩手大学の宮本先生に来て頂いて、いろいろな楽しいお話を聞かせて頂くこ
とができました。僕たち学生は常日頃、たくさんの教授の先生方にいろいろな授業で
お世話になっているわけですが、個々の先生方がどのような研究をなさっているのか
ということにあまり触れる機会ありません。また、先生方がこれまでにどのような成
果をあげられたのかということや、その結果を出される為にどのような試行錯誤をな
されたのかということなどについても然りです。そのような中、今回は宮本先生が以
前に研究なされた、構造計算を合成マトリックスを用いて行う方法について教えて頂
きました。たわみ、たわみ角、反力等の構造計算をする際、単に計算式を網羅したの
では煩雑なものになってしまいます。これは技術が高度になればなるほどそういえる
でしょう。しかし、合成マトリックスを用いることによって、その煩雑な計算式も大
変簡潔なものとなり、また、規則的に並んだ見やすい形になるでしょう。その事によ
って、より計算の速度もはやくなり、計算結果もより精度を増すのではないかと考え
れます。私たち学生は普段の授業において、そういった多くの学問や技術の恩恵を受
けてそれを学び、また、私達学生だけでなく、社会においても大きくその技術が利用
され、貢献しているのだということを実感しました。
 また、先生のお話はそういった難しいお話ばかりでなく、人との「出会い」といっ
た、楽しいお話も聞かせていただく事が出来ました。特に僕は外国の人と出会う機会
というのがあまり今までありませんでした。チャンスはいくらでもあると思うのです
が、やはりそこは日本人なのか、言葉の壁があるのではないかという不安を感じてし
まいます。しかし、今回先生のお話を聞いて、案ずるより生むが易しというか、実際
、言葉が通じなくともジェスチャー等でどうにかなるものなのかな、という感を受け
ました。これから私達は、仕事の上でなど、多くの外国の方々と関わっていくことに
なることと思われます。そういった中で私達は、大学生の間から多くの外国人と触れ
合い、いろいろな人達と交流を持つことで、他文化等に触れて、また吸収してゆくこ
とが望まれるでしょう。私もこの夏、大学の休みを利用して、中国の大学へ短い間で
はありますが、行く事になっています。いろいろな人に出会って多くの経験が出来れ
ばと思っています。
    (7.6)

宮本先生の講義を聞いて勉強や研究への取り組み方というものを考えさせられた。
大学の教授ともなると自分が一番興味のある分野を教えていると思っていたが、先
生は、専攻されている土木ではなく元々は化石など地質学に興味が御有りになった
ようだが高校時代に化学が履修できなかったらしく土木に進まれた。そして現在
岩手大学で構造関係を教えていらっしゃる。そして先生は人との出会いを大事に
しておられた。マトリックスを研究する時もドイツへいきシャーデ先生とお互いの
知識を結集して協力して新しい研究をされたり、学会で親切に快く資料を与えて
くれる日本の先生がいたり、研究とは一見一人またはその大学の関係者だけでやる
ものと思っていたがそうではないことが分かった。また先生は中国とも縁がある
そうで、中国にいって現地の先生と研究されたり、中国人留学生の世話をされたり
して、国内海外を問わず多くの人と御出会いになっている。国内もそうだが、海外
の方と研究するときは当然言葉が通じない。そんな時は世界語である英語を使う
のも一つの手だが、同じテーマを研究している場合はお互いが持つ専門知識が
あれば言葉の壁もしょううがいにはならない。しかしそのレベルにいくには長い
時間と努力が必要だし、同じ研究室の仲間など多くの人との出会いが新たなであい
に導いてくれてその出会いが自分の研究に大きなプラスになり新たなことを発見
していくんだな、と思った。
    (7.6)

先日の講義の中でとても印象に残っているのは最後にお話していただいた出会いについて
である。その前のマトリックスのお話は少し難しいように思えた。自分も今まで色々な人
に出会ったが、みな自分には良い仲間であり、とても良い刺激になっている。大学でも 
わからないところを教えてもらったりしている。出会いというのは、一生に一度のことで
あり、自分の人生のなかでとても重要なものであると考えている。宮本先生のお話を聞い
て、出会いというものはとても大切だと感じた。
    (7.6)

 秋田大学土木環境工学科3年 学籍番号○○の○○と申します。
先日は特別講義ありがとうございました。
先日の講義を聴かせて頂いて、改めて「出会いは大切だなぁ」と思いました。
「出会いを大切にする」とはどのような事だろうか・・・と考えてみました。
宮本先生はいろいろな方との出会いを紹介して下さいました。
私はまだ23歳ですがいろいろな人と会いました。これからもいろいろな人と出会うと思います。
その中で「人生を変える出会い、自分にプラスになる出会い」とどんなものだっただろうか?
それは、「自分が一生懸命取り組むこと」「自分がいろいろなものに興味を持つこと」
こんな事が出来ている時に出会った人が私に大きな影響を与えてくれていると思います。
これが、「出会いを大切にすること」の第一歩ではないだろうか
これからの自分の将来において出会いを大切にしていこうと思います。
 内容は変わりますが、宮本先生は講義中に、県庁等に就職した場合ある期間海外へ行って勉強
させてもらえるような事をおっしゃってたように思うのですが、それは何処の県庁でも行
なっていることなのでしょうか?
私は公務員を目指しているのですが、参考にさせて頂きたいので教えて頂ければ幸いです。
 今回は自分の将来を考えていく上でとても良い講義をして頂いたと思います。
ありがとうございました。
    (7.6)

宮本先生のホームページ拝見しました。チョウの話しや授業あとの出席カードのアン
ケートについてなどおもしろい話題がありホームページはかなり読みがいがありました!
秋田大学で土木の先生方はそういうホームページがなく残念です。
    (7.7)

    この前の講義は少し難しい所もありましたけど、面白かったです。先生はドイツに勉
強しにいかれたそうですが、 海外での仕事は世界的に有名な人に出会えたり、刺激的な
事が多いみたいですね。  あと先生は蝶の採集が好きみたいですね。写真はぼくの育て
ているサボテンです。    
    (7.7)

 私は現在2年次ということもあり、マトリックスという言葉を知りませんでした。
そこでマトリックスという言葉を英語の辞書やイミダスで調べてみた。すると、様々な
専門分野で使われていることがわかる。例えば生物学では細胞間質、鉱物学では母岩、
数学やコンピュータではそのまま、マトリックスや行列などというような意味で用いられ
ていた。マトリックスには「Baisic」という意味が込められていると考えた。しかし、
数学の分野のように例外もある。そして何より辞書を調べていて気付いたのは土木または
工学の分野で使われているとは書いていないことである。そこでこうぎの内容を振りかえ
ると宮本先生が示された式の中に行列式があったことを思い出した。ということは数学の
分野の知識を取り入れている。構造解析におけるマトリックスの使用には2つの利点が
ある。第一に理論的な観点から見た場合、それは簡潔かつ正確に、しかも同時にまったく
一般的な形で、解析的手法についての議論を可能にする。その結果、計算の手段や構造物
間の物理的な差異のために見失われがちな基礎原理にさかのぼることかでき、構造解析の
理論の統一的な全体としての簡単化される。
第二に実際的な面では、計算機プログラムの開発に非常に適しているので、それを基礎に、
構造解析の問題に組織的に取り組むことができるのである。このようなことからもマトリ
ッス構造解析によりすべての問題を統一された解法で解くことができる。しかし、問題の
中には手で解くにはかなり長い問題もある。そこで必要となるのが電子計算機である。
これによって計算が複雑なもので瞬時に答えが叩きだされる。つまれマトリックス法の
すべては、電子計算機の利用にかかっているといっても過言ではない。このような機械を
発明した人に敬意を示したい。              
    (7.7)

テーマは剛性マトリックスによる合成術の解析  この講義に出席した。しかしながら今の
自分の知識では講義の内容を理解するには至らなかった。しかし、それなりに感じたこと
はあるのでそれをレポートとして出すことにした。感じたことはこうだ。「何故、他の解
法があるのに新しい物をかんがえるのか?」それにたいする自分の考えは、「便利だから」
だ。仮にそうだとしてら、今は計算等の作業はほとんど機械が行っていると聞く。従って、
「新しい解法でなくても機械がおこなえばそんなには変わらないのでは?」という
のが自分の感想である。しかし、昔も今もこのように「新しい物を!」という考えの人間
がいたので今日のこの発展があるのだと思う。とともに不便は発明の父だなとしみじみ思
った。いつの日か不便と思う事がないような日がきたら今度はそれが不便っていいだすの
だろう。やりすぎはよくない。腹八分目とはよく言ったものだ。
    (7.8)

今回の宮本先生の特別講義は、構造力学の分野に限らず海外の話やデジタルカメラ、ホー
ムページの話など、私にとって大変興味深いものだった。構造力学の剛性マトリックスの
話では、マトリックスの誘導について【Anfang Prameter法】によって求めることが分か
ったが、残念ながら7月7日現在、まだ剛性マトリックスについて講義で習っていないの
であまりよくは分からなかった。ただマトリックスの誘導過程において、単純ばりのつり
合い式を立てるところは今講義で習っている「たわみ、たわみ角」を求めるところと同じ
なのでよく理解できた。
 次に宮本先生の海外の人との交流について私はすごいことだと思った。特に中国の話で
は「天安門事件」の後に行ったということで大変驚いた。またドイツの話では町の様子な
どがよく分かった。この話の中ではドイツの都市計画として街中の車を排除すべく道路の
地下化をしているということだったが、日本ではほとんど例がないのではないかと思う。
欧米の都市計画では、街中に幹線道路を通さないようにし、町外れに駐車場を作り街中と
町外れを自家用車以外の交通システムで結んでいるといったものがあると聞いたことがあ
る。こういった政策をすることにより交通事故を減らし、さらには住環境に配慮すること
は非常に大切なことだと思う。日本もそろそろこういった動きが必要ではないだろうか。
 ところで先日、宮本先生のホームページを拝見したが内容が非常に充実していて感心し
た、ここまでやるのにはかなり時間を使ったのではないかと思う。講義中に見たようにデ
ジタルカメラで撮影された構造力学の授業の様子から蝶の話やチェーンメールの話まで乗
っていて本当にすごいことだと思った。ところで先生のホームページにたどり着くまでに
岩手大学のホームから探していったが、岩手大学のホームページは秋田大学のホームペー
ジよりも充実しているような気がした。何しろ今現在、秋田大学の土木環境工学科はホー
ムページすらないのだから……
 工学資源学部の他学科はホームページを開設しているようだが私の学科だけないのだ、
ホームページを開設するということは学外の方に研究内容を知ってもらう絶好のアピール
の機会なので、宮本先生のホームページにあった【やさしいホームページの作り方】を参
考にして開設してもらいたいものだ。(せめて卒業までには…)
    (7.8)

 今回は剛性マトリックスについての講義だった。難しかったがこの講義で剛性マトリッ
クスに興味を持った気がする。また、宮本先生の話しが楽しかった。蝶が好きで何かの会
に入ってると聞いてそこまで打ち込むことはすばらしいと感じた。失礼な話、もっと堅い
人なのかと感じ、そのギャップで親近感を持った。僕も何かすごく打ち込めるものがほし
いと思った。また、積分をやると落ち着くと聞いておもしろい人だとも感じた。僕も数学
が好きで問題を解いている時は楽しかったけど、落ち着くと考えたことはなかった。
数学でそこまで達すると未知の領域のように感じ、少しでも近づけたらいいなとも感じた。
それから、同じ道に進んでいる人と出会い、一緒に頑張ったと聞いて、僕もそういう楽し
く知識を磨きあっていくような仲間を持って、いろいろなことにぶつかって行きたいと感
じた。宮本先生ほんとに貴重なお話しありがとうございました。
これで僕のレポートは終わりますが、パソコンを持っていなく、携帯で送りました。二回
に分けて送り、読みにくくて大変申し訳なく感じます。
    (7.9)

今回の特別講義でのマトリックスの話でいまいち理解できなかった所も少しあった。
話の内容事態むずかしかった。マトリックスについて少し興味がわきこれからの勉強に
役立つようがんばりたいと思う。
    (7.9)

合成マトリックスと出会いについて講演して頂いたが、まず印象に残ったのが国際交流で
あった。言葉が通じなくてもお互いのやっていること、それぞれの異文化などは十分に伝
わるということで現代社会において重要だと感じさせられた。
岩手大学では構造力学が秋大より一年早く行われていた。宮本教授のような、様々なエピ
ソードを交えた講義は聞きやすく、興味を持たされるものであった。自分のやりたい事が
ハッキリしていないのでこれから多くの人とふれあい見つけていきたい。
    (7.9)

こんにちは。最近、梅雨がおわったのか良い天気が続き、とても気持ちがいいですね。  宮本先生の話では、やはり出会いについてが印象深かったです。専門的な話のマトリック
スは授業が発展した話で少し難しかったところもありました。マトリックスが2つをくっ
つけるという事で、出会いとにているものがありますよね。出会いは一期一会です。これ
から様々な人と出会うことになりますが、そのときそのときを大事にしたいと思います。
先生との出会いも得るものは大きかったとおもいます。出会いについて、長くなりました
が専門的な分野ではまだまだ知識があさいのでがんばって学びたいと思っています。先生
のお話とても参考になりました。では。
    (7.9)

今回はマトリックスと、出会いに関する話しでした。まず、マトリックスの方についてで
すが、講義の時にスクリーンに映した式などはプリントが無く良く解らなかったのですが、
先生の様に自分も今まで学んで来たことを活かし、何等かの形としてそれらを残したいと
思いました。 次に、出会いについてですが、正直に言って僕としてはこちらの話しの方
が大変興味深かったです。宮本先生はここまでの人生で、実にたくさんの人と出会って来
ているようでした。しかし、先生は、その一つ一つの出会いをとても大事にしているよう
で、すごく気持ちの良い人だと思いました。「一期一会」と言う言葉を今思い出しました
が、これはとても良い言葉であるし、意味のある言葉であると思います。今回の先生のお
話しを聴いて、出会いについて自分なりに振り返る事が出来たので、大変感謝しています。
今度は先生のホームページを見て、メールを送りたいと思います。  僕の携帯はメールの
受信が出来ないので、次回送るときにでもお便り下さい。          
    (7.9)

去る7月2日、秋田大学に特別講義を開きに来ていただき、ありがとうございました。講
義内容の剛性マトリックスについてですが、限られた時間での講義という事もあり非常に
簡潔に進められていたので、正直に言ってあまりよく理解できませんでした。ただ、先生
の話を聞いていて非常に計算、特に積分が多くどれだけ計算したのかなぁと思いました。
僕は数学は嫌いではなく微分積分も大学の成績は良い結果を残せましたが、宮本先生のさ
れたあの量は自分ではやりたくないと思いました。
 剛性マトッリクスによりたわみを求めるというのは、やはりこの講義で初めて授業を受
けたことになりましたが、一応名前とどのようなものかということは知っていました。で
すが新しい解き方を考えるということがどれだけ大変なことかよくわかりました。普段の
勉強の中で何気なく僕らが使っている公式も、それを導き出した人のおかげで様々な計算
を解くことができるのだと今一度感心しました。
 また、宮本先生は出会いを大切にしてらっしゃるようで、こっちの話のほうが、剛性マ
トリックスよりも興味がありました。すいません。その出会いを助けるパソコンでのメー
ルのやりとりで、一日に約100件のメールが来ると聞いて驚きました。さすがにすべて
のメールにレスをしているわけではないでしょうが、全部確認するだけでそうとうな作業
になるわけで、それをほぼ毎日していると聞いてまた驚きました。
 僕は偶然6月の終わりごろに岩手大学を友達と見学に行ったのですが、あの広大な敷地
には圧倒されました。秋田大学と比べたら悲しくなってきました。
 最後に、今回の特別講義は非常に有意義なものでした。受ける側にとってとても受けや
すい講義でした。これから先、剛性マトリックスについて勉強する機会があると思います。
その時に宮本先生の努力の結晶を痛感したいと思います。
    (7.9)

私は専門的なお話よりも出会いについてのお話が一番印象に残りました。
先生は外国の方と共同で研究をなされ大きな成果を得られたそうですが、
その成果を上げるまで言葉の問題など多大な苦労をなされたと思います。
外国の方と専門的な知識だけでコミュニケーションをとりそのような成果を得たことは
とても尊敬に値するものでした。私もこれを参考に新しい出会いを大切にして
いきたいと思います。最後に秋田大と岩手大の生徒同士が協力して研究できる場所が
できればもっと多種多様な考え方ができるようになるのではないかと思います。
    (7.9)

宮本 裕先生の講義を受講後、更にホームぺージを拝見させて頂きました。
五重の塔の耐震の秘密はとても解りやすく、興味が湧くものでした。今までその外観しか
知らなかったのが、その耐震性について勉強できました。
塔は一般の構造物に比べて、極めてゆっくり揺れる構造物であること、そして単位面積当
りの木材の使用量が非常に多く、水平力にに対する抵抗が大きい構造になっている事。
是は、水平力に抵抗する部材要素が多い五重の塔中の空間は狭く、建物として人が住むと
か、中で仕事をするという実用的な建物ではないからだという。塔の耐震性など考えた事
もありませんでしたが、言われてみてすぐに考える事が出来たのは、「塔はその高さに比
べ、底面積が小さいので耐震性はあまりないと思います。」としか言えなかったと思いま
す。しかし、驚く事に塔には極めて大きい変形に耐える性質を持っているという事です。
木の組物や心柱の振り子作用によって、振動を緩和出来るのです。この振り子の作用は、
現代では、制振システムとして高層建築物などに用いられています。頂部に設置しその固
有周期を建物と一緒にすれば、振動を抑える効果が期待できると言います。その他にも水
槽を設置するものなどがあり、これらは建築士やエンジニア達の発想から来るものなのか
と疑問に思いました。
その他にも、巨大地震に耐える建物を造る技術として
     1、建物そのものに地震の振動を与えない免振技術
     2、建物内部で地震の衝撃を吸収し、建物の損傷を防ぐ制振技術
     3、部材やRC造の構造をより高い強度にし、壊れにくくする高耐震技術
     4、既存の物の耐震性を高める耐震補強技術
等、古くから伝わる物や、最先端の技術まで様々な事を学ぶ事が出来ました。今後もこの
ホームページを拝見させて頂こうと思います。そして先生のおっしゃる「出会い」も大切
にしながらこれからも勉強していきたいと思います。
    (7.9)

宮本先生の講義を聞いて人との出会いについて考えてみました。先生はマトリックスの研
究を進めると同時に多くの人との出会いがあったとのことでした。私も今まで多くの仲間
と出会いましたがその仲間達には多くのエネルギーをもらっています。仲間達との関係の
中でいろいろな影響を受け私は今の私になったと言えるし、また仲間は多くの場面で私を
支えてくれます。それから大学で出会った仲間達はさすがに優秀な者が多くとても私をワ
クワクさせてくれます。そして、仲間は楽しさを私にくれます。人が生きていくこととは
必ずしも明るくて楽でなまやさしいものではないと思います。もっと暗くてどんよりした
ものかもしれないと考えることもあります。ではなぜ人はいきるのか、何が楽しくて人は
生きるのかというと、私は人と出会うのが楽しいから、仲間とのいるのが楽しいからだろ
うと考えています。ということで出会い、仲間はすばらしく大切なものだということを今
回の講義であらためておもいました。先生がマトリックスのことより出会いのことについ
て楽しそうにニコニコと話していたのが印象に残りました。
提出遅くなってすみません
    (7.9)

秋田大学の3年次の○○です。前にあった特別講義の感想のメールを送ります。
合成マトリックスについての講義でしたが、最初は何のことか分かりませんでした。
しかし、講義を聞いているうちになんとなく分かりました。もう少し詳しく調べてみようと思います。
出会いについてですが、僕も大学に来て多くの出会いがありました。中でも友達はとても
大切です。一生つきあっていければいいなぁと思ってます。
講義でいろいろと教えていただきありがとうございました。
    (7.10)

 今回の宮本教授の講義は剛性マトリックスと出会いについてのものでしたが、残念なが
ら前者のほうはまだ講義で習っておらず、内容を理解する事ができませんでした。しかし、
宮本教授が剛性マトリックスでドイツに行くまでの過程は大変面白く、励みになりました。
なぜなら、結論だけ聞いてしまえば何でこんな事(符号)で悩まれたんだろうと思われる
事を、教授ほどの人でもしてしまっていたからです。と言ってもこれが励みになったわけ
ではなく、本来専門でなかった事でも何のひょうしで自分のものになるか分からないとい
うことが、今後何を専門にしたらいいか悩んでいる自分にとっては大変意義のある内容で
した。
 出会いについては、自分も思うところが実はあります。私が土木系の本学に入学したの
は、土建業を営む父の影響が大だからです。私は父の跡を継がないので、純粋に父と言う
一人の人間との出会いで、土木に興味を持つこととなったと言ってもいいでしょう。今回
の宮本教授との出会いが、直接的なものではないにしろ、いい出会いだったと言えるよう
精進していきたいと思いました。
    (7.12)


    はじめに戻る

    秋田大学における講義風景

                  この特別講義は秋田大学の川上教授と交換講義をしたものです。                   川上教授の岩手大学における講義風景

line