地盤種別 地盤の特性値
 I種    TG < 0.2  (良好な洪積地盤か岩盤)
 II種   0.2 ≦ TG < 0.6
 III種   0.6 ≦ TG   (軟弱な沖積地盤)
                 *沖積層でも締まった砂層、砂れき層、玉石層は洪積層として扱える。
なお TGは以下の式で計算する。
  TG=4Σ(Hi/Vsi)
  ここに
    TG:地盤の特性値(s)
    Hi:i番目の地層の厚さ(m)
    Vsi:i番目の地層の平均せん断弾性波速度(m/s)
    iは地表面から基盤面までn層に区分されるときのi番目の地層の番号
   かつ N値からVsiを推定する簡略式は次の通り。
     粘性土層の場合
       Vsi=100Ni1/3  (1≦Ni≦25)
     砂質土層の場合
       Vsi=80Ni1/3  (1≦Ni≦50)

基盤:粘性土ではN値25以上、砂質土ではN値50以上、あるいはせん断弾性波速度300m/s以上