画像7 筏橋
眼鏡橋 宝物 第304号
位 置 全羅南道 寶城郡 筏橋邑 筏橋里
築造時期 朝鮮朝 スク宗44年(1705年)頃
形 式 眼鏡橋 長さ約27m 高さ約3m
昔 仮橋(河流と海流が出会う場所に原木を組んでつくった橋)があり、
筏橋と呼ばれていたが、朝鮮朝 スク宗44年頃に仙巌寺のチョアン禅師に
よって石橋がつくられたと言う。
英祖(?)13年(1737年)改修されたが、三つのアーチを連続築造
した石橋で、外観や欄干の変化が多様である。(全形が)弓形に反った石橋は
各地で見られるが、この橋は仙巌寺の(勝仙橋?昇仙橋?)と共に、
その構造形式が最も際立っている。
元来の規模は、幅4m、長さ80mに及ぶ巨大な橋であったが,現在は
長さにして32mだけが残っている。
三つのアーチをつないだ眼鏡橋の雄大な美しさと、優秀な築造技術が
うかがえる、韓国の代表的な石橋である。