韓国の橋


ソウルで入手した韓国の橋の本
白兎山人さん訳

画像4
玉川橋(玉泉橋?)宝物第386号
 位  置  ソウル 鍾路区 臥龍洞 昌慶宮内
 築造時期  朝鮮朝 ソン宗王15年(1484年)
 形  式  眼鏡橋(長さ 9.9m 幅 6.6m)
 2個のアーチになっていて、アーチの下部は土中に埋もれて判らない。
構成方法は、キレイに仕上げた長台石を組み合わせて、(内部から両側面に
つながるようにし ?)2個のアーチがつながる中央に鬼面を別石で彫刻
している。
 歩道上面は中央を若干高くつくり、欄干は、両側に角柱を立て、その中間にも
角柱を立てて5間を形成し、五角形の欄干をわたしている。
 昌慶宮が1484年に完成しているので、この橋もその時につくられたものと
思われる。