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錦川橋 宝物563号
位置 ソウル市 鍾路区 臥龍洞 昌徳宮内
築造時期 朝鮮太宗(李成桂を指す・・訳注)11年(1411年)
形式 虹橋
昌徳宮(秘苑)錦川橋は敦化門を過ぎて仁政殿に向かう道にある。
この橋は現存する宮殿の橋としては最も古く、太宗11年につくられた。
二個の虹橋でつくられ、その基石上に河馬の姿をした石獣を配置し、
橋面には龍頭像が彫刻してある。橋面は魚道形式を取り入れ、
長大石を三つに分けて並べているが、真中の石が若干高く、曲面の
長大石を敷いているのが特徴である。石の欄干には風穴を明け、
長鼓形の束柱を<陽刻>(原文の??は??の間違い・・訳注)するなど、
その精巧な彫刻は、どの橋よりも美しい。
錦川橋は幅12mで、宮殿の橋としては最も広い橋である。