4.ナムバク橋
全南珍島郡臨淮面の南桃石城は史蹟第127号に指定されていて?石亭の南門の前には
川が流れていて、そこには虹霓になっている石橋二つがある。上のほうにあるのが
単霓橋で、下のほうにあるのが双霓橋である。
南桃石城は「仲孫が三別抄(高麗時代、高麗軍とモンゴル軍に対抗して結成された私兵軍)
をつれて南下してモンゴル軍(当時元)の侵略に対し防護するために築いた城という
説もあり、世宗初(朝鮮時代)に築城された説もあるが、後の説である世宗22年(1440)年
現在の村に城を築いて郡署を固城から移したものを基にその頃に築城されたものと
考えられて、ナムバク橋もそのとき創られたと見られる。
城の中には民家があり、その住民たちの往来の便利のために築いた石橋が昔のまま
に残されていて、観光客たちに興味を与えている。単霓橋の築造年代の記録はなく、
双霓橋は日本統治の開放後、住民たちが再築造したとしられている。
*位置:全南珍島郡臨淮面
*完成時期:朝鮮世宗22年(1440)
*形式:霓橋