INS構造物設計研究会の報告

INSレポートの研究会の活動報告

研究会名 構造物設計研究会

岩手県は広い上、山岳が多い。それゆえ、道路を建設するのに
橋梁やトンネルが多くなる。
岩手県の地域性を考えながら、世界の構造設計技術を学ぶ研究会を作った。
この研究会活動を通じて、岩手県の建設設計技術を高めることが目的である。
また同時に、建設設計技術に携わる卒業生の技術交流も目指している。

会長  宮本 裕
副会長 今野正春(岩手県県土整備部次長)、
副会長 宮本達朗((株)構造技研東京支社 技術部長)、
副会長 工藤勝昭((株)土木技術コンサルタント技術1課 課長)
幹事長 出戸秀明
幹事 澤口 央(岩手県総務部総務室入札管理監補佐)

会員数  約20名

今年度の活動 
平成15年5月9日(金)に日本電炉(株)東北ガルバセンターにおいて研究会を開催し
情報交換をおこなった。
そのとき
岩手大学大学院工学研究科博士課程2年の魏華氏に
「鉄筋コンクリート充填鋼管の力学特性」と
日本電炉(株)東北ガルバセンター今野貴史氏に
「溶融亜鉛湿潤試験中の鋼板の挙動」
の講演をしていただいた。
そのあと、東北ガルバセンターの工場見学をした。
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平成15年10月7日(火)に花巻の(株)中央コーポレーションにおいて研究会を開催し
情報交換をおこなった。
そのとき
橋守支援センターの浅岡敏明主任技師に
「徳田橋、昭和橋の健全度調査について」と
日本電炉(株)東北ガルバセンター藤村和男部長に
「高度画像処理による溶融亜鉛メッキ表面の余寿命診断の実用化」と
BMC代表取締役阿部允(まこと)社長に
「鋼橋の維持管理の現状と動向」
の講演をしていただいた。
講演の前に、(株)中央コーポレーションの工場見学をした。
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平成15年10月17日(金)午後から
見学会「昭和橋の健全度調査」を行った。