INSレポートの研究会の活動報告 研究会名 構造物設計研究会 岩手県は広い上、山岳が多い。それゆえ、道路を建設するのに 橋梁やトンネルが多くなる。 岩手県の地域性を考えながら、世界の構造設計技術を学ぶ研究会を作った。 この研究会活動を通じて、岩手県の建設設計技術を高めることが目的である。 また同時に、建設設計技術に携わる卒業生の技術交流も目指している。 会長 宮本 裕 副会長 今野正春(岩手県県土整備部次長)、 副会長 宮本達朗((株)構造技研東京支社 技術部長)、 副会長 工藤勝昭((株)土木技術コンサルタント技術1課 課長) 幹事長 出戸秀明 幹事 澤口 央(岩手県総務部総務室入札管理監補佐) 会員数 約20名 今年度の活動 平成14年12月13日(金)に建設環境工学科において研究会を開催し 情報交換をおこなった。 そのとき 岩手県県土整備部次長の今野正春氏に 「最近の岩手県の話題について」と 株式会社MBC社長の阿部允(まこと)氏に 「橋梁の保守に関して」 の講演をしていただいた。 これからの日本では、新しい構造物の設計製作とならんで 既存の構造物の維持管理も重要になる。 また、これらの講演により啓発され、建設環境工学科構造工学研究室の 博士論文、修士論文、卒業研究などのテーマとして、 いくつかを選び研究を深めることができた。 平成15年度も研究会、見学会、INS公開講義を企画している。 なお、平成15年5月9日に花巻の日本電炉株式会社東北ガルバセンター の見学もかねて、INS研究会を行う予定である。 将来はホームページにもこの研究会情報を載せることを考えている。