ヘルマン・ヘッセの車輪の下第2章に出てくるセミ

und ueber die Wiesen hin laeuteten endlos die hohen, schmetternden,
nie ermuedenden Zikadenlieder.

「草刈り場をこえてずっと向こうまで、かん高い、うむことを知らぬセミの歌が響き
わたっていた。」(高橋健二訳)

「...牧場一面に、疲れを知らぬ、よく通るかんだかいせみの歌声がはてしもなく
ひびきわたっていた。....」(登張正実訳 筑摩書房近代世界文学全集28)

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