命の大切さ


ドラゴンボールもキン肉マンも、死んだ友だちが友情で生き返ることになっています。
テレビゲームで死んだキャラクターもリセットボタンを押すと生き返る。
そんなことに慣れて、今の子どもたちは命の大切なことを忘れているのではないでしょうか。
ウサギや金魚を飼っていると、死んだらそのペットとは永遠の別れです。
命のかえがえのないこと、命の尊いこと、命は大切にしなければならないこと
そういうことをちゃんと教えないといけないと思うのです。

ドラゴンボールもキン肉マンもテレビゲームも、命の尊さを教えるのに
反対のことをしているという私の意見は、大学生の賛成が得られないことがあります。

大学生は命の尊さを知っていても、小学生や中学生はそうではないのではないか
と私は思うのですが。


> この数年、若年者による殺人が増えてきたように思う。
>私が中学の時に同い年の榊原聖人と名乗る少年が、小学生の少年を殺害した事件
>ごく最近でも中学生の男の子が幼稚園児を連れだし、ビルの上から転落させると
>ゆう事件が起きている。
> 私はこのような事件を見る度に、テレビゲームの普及と発展が原因ではないかと
>考えていた。なぜかというと、テレビゲームの世界では、たとえ死んだ
>(ゲームオーバー)としても、また生き返って初めからやり直すことができる。
>とりわけ近年では、テレビゲームの世界が非常にリアルになってきていて、
>あたかも現実の世界で起こっているようにみえる。このようなことから、
>テレビゲームの普及が多いと予想される若年者が現実と非現実との区別が
>つかなくなり、殺人をゲームのように考えてしまうのではないかと思ったから だ。
> 私は高校の時に始めて身近な人を亡くした。その時の悲しみと苦しみは
>それまで経験した事が無いほどだった。人が一人死ぬと言うことは、
>その人が永遠にいなくなるだけではなくて、その周囲の人に深い絶望感を与える。
>私はそのことに気づいてから法律的にではなく、道徳的に人を殺しては
>いけないんだなということを心の底から実感した。
> 人間ははるか昔から生き死にを繰り返してきた。そうした営みの中で、
>生きること、死ぬことの儚さ、悲しさ、難しさ、大切さを実 >感してきたのではないかと思う。しかし現代においては、人との繋がりが軽薄に
>なったために、その営みが崩れてきているのではないかと思われる。
>こうした現代だからこそ、もっと人と人との繋がりを大切にすべきだと私は思う。