私のドイツ研修旅行(フンボルト奨学生)
Wuerzburg

1982年

     5月14日 ニュルンベルク滞在 この日はヴュルツブルク訪問

ロマンティック街道の入口  Wuerzburg

ニュルンベルクに滞在しているとき、14日はどこに行こうかという相談があった。
私はロマンチック街道の出発点のヴュルツブルクにも興味があったのだが、
みんなそれぞれ行きたい町を提案していた。
結局、フンボルト財団から来ていたガイドが、バンベルク行きを決めた。

それも未知の町で、私も期待がいっぱいであった。
ところが、出発の朝ロビーで待っていたとき、部屋に忘れ物を取りにもどって、
すぐロビーに引き返すと、もう誰もいなかった。

すでにバスは出発したらしい。
待ってくれていてもいいのにと思いながら、それではこの半日を利用して、
1人でヴュルツブルクに行ってみようと思い立った。

ニュルンベルクからヴュルツブルクまでは列車で行きました。ドイツのどこにもある列車の座席

マイン川に架かる有名な石橋

この橋を見たときはヴュルツブルクは快晴で暑くてのどが渇いた。
こういうときは、ためらわずミネラルウォーターの代わりにビールを飲む私は
近くにキオスクのあるのを発見して、ビールでのどを潤した。
ただ、ビールがぬるいのが残念だった。

マリーエンベルク要塞からのヴュルツブルクの町
これもマリーエンベルク要塞からの眺め

マリーエンベルク要塞の中のマインフランケン博物館に、
ワイン(葡萄)絞り機が展示してあって、これがヒントになり、グーテンベルクが
印刷機を考案したと説明されていたような記憶があるのだが。

博物館に展示してあったフランケン地方の男の民族衣装女の民族衣装。

フランケン地方の部屋の中の家具(ベッドなど)

ニュルンベルクを流れるのはペグニッツ川である。
この川はやがて他のいくつかの川と一緒になって
バンベルク市内をレグニッツ川となって流れる。
そしてマイン川に合流し、マイン川はヴュルツブルク、フランクフルトを流れ
結局マインツ付近でライン川に合流する。





                本格的なドイツ北半分の地図そうとう大きいので注意

                本格的なドイツ南半分の地図そうとう大きいので注意

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