例によって、無記名でこの講義の感想を書かせた。
しかし、説明が不足したのか、名前も記名していた。
以下に目立ったものを（今後の参考のため）記録する。

静定トラスの節点法は理解できたが、断面法は難しかった。

建築士の試験問題の構造力学に関する問題の紹介は良かった。

ホームページを教育に利用したのは、いつでも好きなときに見られて良かった。

１号館の建物改修のため、最後の４回だけ６号館の２階の教室に変更した。
このため、狭いと不満を持つ者もいたが、黒板が近くなり話もよく聞こえると好評な声見もあった。
６号館の教室の方が暖かいという者もいた。

不静定の問題は難しいから、毎回の小テストの時間がもっとほしいという回答があったが、
問題のレベルは毎年同じなのである。この学年だけ易しくするわけにはいかない。

不静定の問題はやはり難しいようで、自宅での勉強の必要性を感じていたようだ。
しかし、その割にはちゃんと勉強していると答えた回答は少ない。