前期の講義の最終回にとらなかったので、11月に無記名アンケートをとりました。 その紹介です。 2008.11.6
ときおり入れる雑談は好評でしたが、中には講義の説明に専念してほしいという声もありました。
講義に関係のない雑談はやめた方がよいという声は、少ないですが昔からありました。
私としては、講義は忘れても、聞いた雑談の一言が印象として残っている場合があり、
それはその人の人生に役立つこともあると思うのですが。
ひとつの専門用語の定義でつまづいたり、説明が自分にはいまいちぴんとこないという場合もありえます。
そういうときは質問など受けて、こちらの説明とのやり取りの中で、
試行錯誤で説明を補足していくやり方がいいのかと思います。
教科書の説明は簡潔すぎる、もっと例題や問題の数を増やしてほしいという要望には
それでは頁数が増えて厚い本になり、値段が高くなるよと答えたいです。
教科書は今見なくても、将来疑問にぶつかったときは開いて見ることになるのだから、
今からわからなくても見るくせをつけた方がいいです。
あとからわかる教科書の価値ですね。