作文

なんともう1999.12.27に最初のメールが

    

 私たちはY2K問題をコンピュータの誤作動問題としてとらえがちだ。
たしかに、コンピュータの誤作動によって引き起こされるかもしれない様々な問題を
想像してみると、社会経済は大きな影響を受け、人々の日常生活も混乱が予想される。
コンピュータさえ間違い無く時を刻んでくれるなら、何ら深刻な影響は受けないように
思い、Y2K問題はコンピュータの誤作動問題と考えがちだ。
 しかし本当はどうなのだろう。なぜコンピュータを製造する会社や開発に携わる人々は、
当初からこういう問題に気付かなかったのか。気付いた時点でなぜすぐに対策をこうじ
なかったのか。大きな疑問だ。私はコンピュータ問題と言ってもそれは、結局人間が
作り出した問題なのだと考える。きちんとプログラムされたコンピュータは誤作動を
起こさない。対策を先へ先へと延ばしてきたコンピュータに関わる人間たちの意識の問題
が、Y2K問題の本質だといっても過言ではないと考える。
 世界中が注目した新千年紀の幕開け。Y2K問題は大きな混乱もなく、取り敢えずは
一つのヤマ場を乗り越えることができた。
 コンピュータが私たちの生活に必要不可欠な存在となった今日、Y2K問題への取り組
みは私たちに改めて、コンピュータが生活の隅々にまで深く関わっていることを教えた。
そして、コンピュータについてもう一度考え直してみるきっかけを与えてくれた。
 コンピュータを産み出したのが人間なら、当然その誤作動を防ぐのも人間の役目だ。
今後コンピュータが益々発展していくと、予測不能なトラブルが発生し、映画やSF小説
の世界のように、人間に敵対し危害を与えるコンピュータが出現しないとも限らない
(私の頭では、現実にそのような事態が起きるとは想像できない)。しかし、コンピュー
タにかかわる人間は機械をしっかり管理し、前もって様々なトラブルに備えた対策を立て
ておく必要があるのではないだろうか。

  

 今、環境ホルモンがとても問題になっています。環境ホルモンがもたらす人体への影響
としては、精子の減少、不妊症、アレルギー、IQの低下等たくさんあります。僕に
とって、一番問題なのは、精子の減少だと思います。子孫を残せなくなるのは、さすがに
つらいです。そこで僕の予防策としては、インスタントラーメンのカップは環境ホルモン
に悪いので、カップではない袋のタイプを買うようにしています。そのほうが安いので、
貧乏学生にとっては助かります。今は、この事しかしていませんが、今後もっといろいろ
気をつけないといけないことが出てくると思います。
 私は、高校の先生方や、友達の予想を裏切り、推薦で合格してしまった。大学生に
なった今、高校の時に勉強した事は、すっかり忘れている。こんな私でも、物理は2まで、
数学も3、Cまで勉強してきた。今になって思うのは、推薦で合格しても、前期試験を
受けた人達と同じ時期まで授業を受けたことは無駄ではなかったと思う。話が矛盾して
いるような気もするが、講義を受けているうちに、高校の勉強を少しずつ思い出してくる
からだ。特に、微積や線形の行列は、かなり役立っている。少なくとも、高校で数学3、
Cを勉強しなかった人に比べれば、有利だと思う。肝心なのは、一度勉強したことを頭の
ほんの片隅にでも残しておくということだ。その事は、自分自身、小さな自身にもなる
からだ。
 私の実家の宮城県女川町で、Y2K問題が発生しました。女川町には原子力発電所が
あり、放射能を観測している施設で、1月1日の午前0時すぎから観測ができなくなり
ました。はやいうちに復旧し、被害は何も出ませんでしたが、JCOの臨界事故も最近
起こり、原子力施設に対する関心が強まっている中で起こったので、全国ニュースでも
大きく報道されました。Y2K対策として何度もテストしていたのに起こってしまった
のも問題ですが、初めY2K問題とは関係がないと発表しておいて、後からそのことを
認めたという原発の対応の悪さも浮きぼりになりました。エネルギー資源が無くなって
いく中で、安全性に対する問題はありますが、原発は必要だと思います。しかし、JCO
の事故があったり、今回のことが起こっているようでは、安心して見ることができません。
原発の安全性を信頼してもらえるように、これからはこんなことが起こらないようにして
ほしいです。
 私は、推薦入試で岩手大学に入学しました。岩手大学の推薦入試を受験しようと思った
のは高校三年生の夏休み前でした、しかし、高校入学前から大学に進学しようと決めて
いました。私は一年生から運動部に所属し、毎日家に帰るのは夜遅くなってからだった
ので、勉強は最低限のことしかしていませんでした。推薦入試にしても、一般入試にして
も日頃の授業が大切だと思い、家で勉強できない分、授業を集中して聞き、覚えられる
ことはその時間のうちに覚えるようにしました。そして、定期テスト一週間前になると
部活動が休みになるのでその時に集中して勉強していました。私は、推薦入試はあくまで
もチャンスを増やそうと思い受験しました。だから、一般入試の準備もしていました。
推薦入試を受けようと考えている人もそのような気持ちで、臨んだ方が良いと思います。
そして、最も大切なことは、その大学に入って学びたいという意欲だと思います。

    

 1999年の年末は「Y2K」「2000年問題」といったようにかなりさわがれて
いた。私も、銀行の記録がおかしくなるといったことを耳にして、記張してもらいに行っ
たりした。実家でも亭電にそなえ、石油ストーブを講入したらしかった。何しろ、今回の
2000年問題は、夏のノストラダムスの予言とは違い、コンピュータのプログラム上
本当に起こるだろうといわれていたため、真剣に心配してしまった。実際に年を越して
みるとこれといって目立った問題は起きていないようだ。とんだ取り越し苦労だったよう
である。いろいろと対策を立てていた人もいるのだから、もう少し何か起きてもよかった
ような気がする。これは何事も無かったから言えることなのだろう。とはいうものの細か
い問題はけっこう多く起きているようだ。あえて身近な問題を上げるとすれば2000年
問題に気をもんでいたことぐらいだろう。一大事にならず一安心である。
  (誤字をあえてそのまま載せました。家でする宿題は辞書を見ながら書きましょう)

 

   環境庁のホームページなんと、ここを読めば参考になることがどっさり書いてある。