高速道路が作られるまでに多くの工程があり多くの人間がかかわっていることを
改めて実感した。にもかかわらずあまり利用していない高速道路があるという実態
は社会資本の難しさだと思う。
ビデオの展開が早くてうまくメモがとれないことがある。
また重要な点がよくわからなかったりするので、重要な点をまとめて板書してほしい。
メモをとるときはビデオで見たキーワードをとるようにしましょう。
こちらとしても、キーワードはなるべく黒板に書くが書ききれないので
足りないところは参考書で調べたり、インターネットを利用するようにしましょう。
英文と和文の要旨は電子メールで送っていいのか、
レポート用紙に書いて提出するのか。
英文と和文の内容は同じもので対応していること。
提出については、紙に書いて提出してもよいし、電子メールでもよい。
どちらかというと電子メールのほうがありがたい。
サービスというものは利益を重視するわけにはいかず、経済重視で
歩んできた日本が社会資本への対応が悪かったりするのは納得がいく。
今日、郵政などさまざまな国の機関が民営化へと移行されようとしているが、
サービスの重要性を考えるとそういう類のものを民営化するのは反対である。
たとえば英国の鉄道が民営化してから維持管理に費用をかけない
ようになって線路や橋の傷みがひどくなり問題が出てきて事故も多くなったことが報告されている。
アメリカの電気事業が民間に移され、電力供給が不安定になり社会問題を
ひきおこしているという。日本の場合も郵政の民有化で地域の住民の生活が不便になるかもしれません。
要旨を英文で書くとなると専門用語の知識が必要になるのではないか。
たしかに専門用語を使わなければならない場面もあるでしょう。
その時は図書館で調べるとかインターネットを利用してください。大学生なのだから。
またレポートをまとめるテクニックとして、専門用語をあまり使わないで
平易な英文で書く方法もあると思います。要は英文と和文が対応していればよいのです。
父が東日本高速道路株式会社(旧日本道路公団)に勤務しているので
父の仕事の概要と大変さがわかった。
高速道路は新しく建設しないことになっているから、このビデオは古いのではないか。
たしかに新しい高速道路の建設は大変になったが、
それなりの手続きをすれば新しい高速道路も作られるはずです。
今度お父さんに聞いてみてください。
自分の頭で考える習慣を目標に掲げていながら、なぜ放送大学
のビデオをそのまま使うという他力本願的な方法をとるのでしょうか。
あなたは間違っています。ビデオや放送番組や新聞などは
考える材料として使うわけです。東大や早稲田大学に新聞学の研究室がありますが、
そこでは生のそういった資料を基に自分の頭で考えて分析するのです。
この放送大学のビデオは土木学会が作っているので、全体的に統一がとれて
まとめられているから使っているのです。この他にもビデオ教材を使います。
講義の資料も全部自分で作るのは限界があります。教材として使える資料は
古今東西にたくさんありますからそれを上手に使うことも頭の見せどころです。