建設環境工学通論 平成15年度 応用化学科&材料物性工学科3年生

第2回目のアンケートから

出席カードに本日の感想などを書いてもらいました。
特に目立ったものを以下に紹介します。

[本日のビデオを見てわかったこと]

ナポレオンがアルプスに立派な道を作って以後それが重要な交通路になっていること。
イギリスでターンパイプという有料道路があったあったこと、鉄道が発達していったこと。

2000年前のフランスのガール橋やイタリアのアッピア街道などが今も残っている
ことに驚いた。

ローマ帝国の繁栄からもわかるように、建設技術の進歩がその国の歴史の進歩発展
につながっている。道路や橋が整備されて、交通が便利になり治安も安定されたと思う。

セメントが発明されて、コンクリートが圧縮に強いが引っ張りに弱いから、
鉄筋を中に入れて鉄筋コンクリートを作って引っ張りにも強い構造にしたこと。

[この講義に期待すること]

世界の土木の歴史がわかったが、日本の土木の発展していった歴史が知りたい。
(来週に期待せよ)

世界の有名な建造物が見たい。

化学と土木とのかかわりあいが知りたい。建設環境工学の他に他学科の知識も吸収したい。
土木についてもっと知りたい。測量について知りたい。

ガールの水道橋の石アーチはただ石を積み上げているように見えるのに、長い間残って
きたのはどういう力のバランスにもとづいているのだろう(橋の文化史を参考にせよ)

[その他の意見]としては、後ろの席でビデオが見えにくいから席を変えてほしい
というのが数名あった。これは昨年度私語が多いのでその対策を募集したら
座席を決めるという提案があったから実行したのである。
第2回目の講義室は学務の都合で4階になったが、以後は2階の元の教室に戻る。
そこで様子を見たい。また前に空いている席があれば申し出た者は移動させることにした。