施設設計学の感想

以下の項目について感想を書いてもらいました。 ・講義の進め方(振動論、3分間スピーチ、橋梁設計)について ・3分間スピーチはどうだったか ・成績のつけ方(毎回の出席、部材テスト、合成桁テスト、宿題、普段点)について ・わからなかったこと、もっと知りたかったこと ・秋田大学の川上洵教授の特別講義の感想 ・全体の感想 ・講義の進め方(振動論、3分間スピーチ、橋梁設計)について 全体を3つに分けて進めたのはあきがこなくておおむね好評だった。 少数意見として、ノートが取りにくいので、4〜5月は振動を、6〜7月は橋梁工学を 講義する方式を提案する者もいた。 人間は長く緊張して同じ話を聞くと疲れるものだから、このような配分はよいのかもしれない。 月によって講義テーマを変え各回の講義を1つのテーマにするのは従来型で、あきるのではないか。 ・3分間スピーチはどうだったか スピーチをする方も人前で話をするため就職試験の準備となり、スピーチを聞く方も ふだん知らない級友の一面を知ることができて楽しかったようだ。 それぞれの出身地のことを聞いたり、クラスメートの性格(印象)を感じることも意義がある。 やはり話が上手な人と下手な人がいるのが、見ている側にはわかるのだ。 一部の学生だけでなく全員に当てた方がよいという声も毎年出るものである。 だが、スピーチを当てられてその日に欠席したり教室に来ていながらスピーチをしない者もいた。 せっかくの与えられたチャンスにどう対応するかというのも本人の責任である。 ・成績のつけ方(毎回の出席、部材テスト、合成桁テスト、宿題、普段点)について 成績のつけ方は、この方式は総合評価になっていて、定期試験はないという点がよい。 しかし、中には構造力学の毎週小テスト方式もよかったという者もいた。 昨年までは部材テスト1回きりだったが、それでは少ないという声があったので 今年は2度の小テストをすることにした。 ・わからなかったこと、もっと知りたかったこと 振動は計算式ばかりで、ほとんど理解できずにノートをとっていた。 講義全体にもっと計算例を多く入れてほしかった。 構造力学の知識や設計に必要な数式や表が主な内容だから、しかたのないことなのだが。 ・秋田大学の川上洵教授の特別講義の感想 秋田大学の川上先生の講義は真面目で難しかったが、違う大学の先生の講義もよいものだと思った。 ふだんの私の講義の長所や短所が、他の大学の先生の講義を受けてうかびあがるようだ。 ・全体の感想 宿題を出されることで、 家で勉強する習慣がついたような気がする。だから、宿題は必要だ。 やはり、課題を毎回出した方がよいということだろう。 講義の合間の人生のアドバイスとか就職の話が聞けたのはよかった。 就職の成功した話をもっと聞きたかったという声もあった。 こういうは話題は入れた方がよいみたいだ。 ホームページを教室で見たり端末で見ることができたので、理解が深まった。 インターネットを活用した学生にとってはメリットがあったようだ。 まだまだ対応していない学生はいるようだが。