日本シルクロード倶楽部
砂漠の緑化事業

砂漠の緑化

今行われている方法では砂漠の緑化はできない。
福岡正信氏の自然農法で砂漠を緑化しよう。
日本シルクロード倶楽部では、福岡正信氏の方法で、
新疆ウイグル自治区のオアシスからまず、砂漠を緑化します。

種子を拾う。(身の回りにある樹木より)
種子を集める。(健全なもの)
種子を乾燥させる。(洗って日陰にほす)
種子を保存する。(袋に入れ通風のよいところ)

保存した種子を粘土団子の中に入れる。
粘土団子をまく。
あとは自然にまかせる。
 人間は種をまくだけでよい。
 不耕起、無肥料、無除草、無農薬

昨年ギリシア北部のヴェゴリチ湖(10年後に干上がると言われる)
をとりまく100平方キロメートルの岩山で、子どもたちと
粘土団子をまいた。ギリシア政府は3.5億円の
予算を見積もったが、ボランテイアの力で遂行できた。
地中海沿岸諸国も、グリーンオリンピックと名づけて、後に
つづいている。

1999.7.19の朝日新聞の窓に紹介されています。
来春から中国政府の依頼を受けて、黄河と長江の源流地帯の
砂漠で、大規模な粘土団子を散布するそうです。

日本シルクロード倶楽部では、ウイグルの留学生が政府高官
になったので、上の計画とは別に、ウイグル自治区で
タクラマカン砂漠周辺のオアシス地帯の川のほとりに粘土団子をまく事業に
とりくむことになりました。

目標は種子を数トン集めること。
家の庭から、散歩の途中の公園で、山野を歩くハイキングで
クス、香椿、センダングミ、アオギリ、ハゼ、シキミ
アカシヤ、ウルシ、茶、クルミ、トチ、ヤマイモ、タイワンカエデ
カボチャ、ピーマン、トウガン、トウガラシ、カンキツ類、モモ、スイカ
メロン、ブドウ、ビワ、ナシ、カキ、リンゴ
(エノコログサ、チカラシバ、セイタカアワダチソウは不可)

日本シルクロード倶楽部
TEL 03−3815−7815
FAX 03−3815−7816