９月３日 午前中ヌルタイ・アジ小学校訪問、１９９５年開校の孤児の学校である。 日本では孤児の言葉を最近は聞かない。孤児になる前に救済のシステムがあるからだ ろうか。大戦後、孤児があふれ＜鐘の鳴る丘＞の曲を聞きながら育った世代としては、 孤児の顔はどうだろうか、などと考えるのだ。各教室廻りながら子供達に話しかけ挨拶 をした。はにかみながら挨拶をする子供達、目は生き生きし屈託が無く、制服に身を 包み清潔である。 倶楽部で作った日本語を学ぶ教科書をプレゼントした。この子供達の中から、日本留学 を果す子供が出てきて欲しい。食堂や寮を見学したが、寮を見て当たり前のことに 吃驚した。
日本シルクロード倶楽部
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