3世紀から6世紀にかけて、江南に興亡をくりかえした六つの王朝をいう。 すなわち三国の呉、東晋、および南朝の宋、斉、梁、陳の総称である。 あるいはその時代をさす。 六朝時代は、おおむね文化史の時期区分として用いられることが多い。 この時期に北朝でもいくつかの国の興亡がくりかえされたのである。