西安の慈恩寺
慈恩寺の中にあるレンガ作り7層の大雁塔、これは 玄奘三蔵がインドから持ち帰ったサンスクリット語経典や仏像などを 保存するために建立されたものである。
慈恩寺は、唐の第3代皇帝高宗(628-683)が、母である文徳順聖皇后(600-634) を供養するために建てた仏教寺院である。 慈恩寺の名前は、慈悲深い母の恩徳を追慕するという意味でつけられたという。 日本では、長安のこの寺を特に尊敬して大慈恩寺と呼んでいる。